ネット有志の方々が開催している毎年恒例のありがたいイベント「第9回ハロプロ楽曲大賞2010」の楽曲部門に今年も投票しました。
2010年の個人的ハロー!プロジェクト史を振り返るにあたって「どうしても外せない」5曲を選んでいます。
5位:夢と現実 / あぁ! / 2.0pt℃-uteの鈴木愛理、Berryz工房の夏焼雅、そしてハロプロエッグの佐保明梨という3名からなる新生「あぁ!」の新曲。とにかくいつもの平田祥一郎アレンジと鈴木愛理のボーカルに耳が夢中です。オムニバスアルバムの1曲なのがもったいないほど。途中で挟まれる「ヤッフー!」的な奇声は正直よく意味わかんないですけど、やはりそれすら味になってしまうつんく♂さん作曲の呪い。しばらく解放されそうにありません。
4位:Danceでバコーン! / ℃-ute / 2.0pt
℃-ute復権の兆しとなりそうな大切な楽曲。とにかく派手でにぎやか。一聴して耳に残る「ジャッジャッジャー」パートは完全にライブ映えしてたいへんです。ここ最近どことなく停滞ムードが漂っていた
℃-uteですが、今となってはそんなムードも幻だったんじゃないかと思えてしまう。シングル一発でなんとでもなります。
3位:夢見る15歳 / スマイレージ / 2.0pt
錆びたようで口に含むと甘露な音の粒は、これも
平田祥一郎アレンジ。ライブでのやたらめったらな高揚感。初めて聞いたときはサビが
メロン記念日「かわいい彼」に似ているのに若干しょげましたが、そんなことは忘れました。
2位:うらはら / Buono! / 2.0pt
イントロがどことなく
モーニング娘。「愛と太陽に包まれて」っぽくもあり、ライブでは振り付けがほとんど
Perfumeっぽくもある。眠たげな空気感に幻惑される一方、サビや間奏の疾走するたたみ掛け方にはどこかにピャーって吹き飛ばされます。直感的にずっと聞いていたい曲です。
1位:女が目立って なぜイケナイ / モーニング娘。 / 2.0pt
中野サンプラザの2階席でこの曲を鑑賞したことがあるんですが、別に生演奏でもないしステージから距離が遠いにも関わらず、ひたすら気圧されました。ひどく初期衝動的なアレを感じさせるものがあり、聴くたびに鼻息が荒くなります。歌詞の内容は特に気にしません。
以上5曲です。今年もおつかれさまでした。
ちなみに次点には、なんとなく往年のミニハムずが歌っててもよさげなむてん娘。(モーニング娘。)の「あっぱれ回転ずし!」、道重さゆみボイスチェンジが強烈な印象かつメロもいい亀井絵里・道重さゆみ・田中れいな(モーニング娘。)「大きい瞳」、KAN作詞作曲の耳をくすぐる真野恵里菜「ダレニモイワナイデ」、筒美京平作曲で追っかけコーラス&ハモが目にしみるBuono!「紅茶の美味しい店」、祝復活・後藤真希「宝石」などが挙げられます。
推しメン部門:鈴木愛理
ファンとして具体的な行動を取ることはほぼ皆無なんですけれど、自分が選んだ上位5曲のうち、Buono!、あぁ!、そして℃-uteと鈴木愛理加入ユニットの曲が3曲入っていることから、これはつまり、そういうことなんだな、と思いました。