こぶしファクトリー解散発表、悔しいです!

つい先日、このブログに「ハロプロ楽曲大賞'19」の選考コメントで

「一番個人的に2019年、気持ちが入ったのはこぶしファクトリーかもしれない」

と書き、今週に入ってからも

「どう見てもエースのはまちゃん、なんでもできるれいれい、こぶしの象徴あやぱん、歌のビブラートとトークのみなみな、ラップと母性のさこちゃんに注目してください」

と個からグループのよさをオススメしたばかりなのに、2020年1月8日に解散が発表されてしまった。こぶしファクトリー。それはもうズコー!です。ちょっと待ってよと。唐突すぎる。もったいない。正直悔しいです!

とにかくアイドルの方々はごきげんにできるだけ長く活動を続けてくれれば最高なので、グループとして終止符を打ち、メンバーによっては芸能活動自体をやめてしまうのがほんとに残念。理由は本人たちが語っているので受け入れるしかないんですけど。

個人的に2019年だけでも、中野サンプラザでの念願のホールライブ、夏の音霊ライブ、豊洲PITでの4周年ライブ、横浜BayHallでの秋ツアー初日1公演目、でんぱ組inc.とのツーマンライブ、流山おおたかの森での2ndアルバム発売イベント、横浜BayHallでのシングルのシリアルイベント、渋谷での広瀬和田井上3名のトークイベント、舞台「リボーン」の公演を前にしたハロショ秋葉原での5名でのトークイベント、そしてBEYOOOOONDSとの舞台「リボーン」、何回か行った代々木でのラジオ公開生放送、れいれい(2回とも)とはまちゃんのバースデーイベント、直近のTFTホール500でのクリスマスイベントと思い出がいっぱいあるんだよなあ。

ていうか書き出してみたら予想以上にあった! 濃密な時間だったな。

こぶしファクトリー、いいんですよ。まだまだ楽しめると思ってた。でも決まったことは仕方ないです。さこちゃんはおつかれさまでした。唯一ハロプロに残るれいれいの動向をメインに追うのはもう決まっていて、あとは大器はまちゃんのタレントとしての行方、のむさんは敬愛してやまないあやちょの夢を追うのかどうか、音大合格おめでとうのあやぱんの今後の仕事ぶりなどを注視するしかないです。

みんなすごいので表舞台でパリッと仕事するとなれば、自然と会場に足向いちゃうかもしれないな。絶対的なことなんて何一つないんだなとせつない昨今です。

2020年初頭のハロプロはこんな感じ

ハロプロ楽曲大賞'19」の結果発表イベントやカウコン、年明けのハロコンなどで年末年始に17時間くらいハロプロを浴びましたし、カントリー・ガールズのラスト公演のライブビューイングとか、つばきとアンジュとこぶしのクリスマスイベントとかそれぞれこっそり通っていて、ライブ終わった瞬間に全部忘れちゃうので2020年1月7日現在のハロプロってだいたいこんな感じ、という思い込みを書き残します。


モーニング娘。'20
進化して読み方がトゥーゼロになった。人気メンバーが多くてマザーシップということなんだと思う。個人的には森戸さんがカントリー・ガールズ兼任の流れで思い入れ補正もあるのかルックスやアイドル性がずば抜けてるんだけど、みんなまーちゃんとかふくちゃんとかだーいしとかが好きなんですね。9期10期って夢と希望なんですね。そこへ15期の新メンバー3人も有望な様子なのでありがたく、岡村ほまれさんは童顔で細っこくて天真爛漫なステージングを見せてくれるので特に目を引きます。北川さんは顔がももちっぽかったり小片さんっぽかったり、いろんなハロプロメンバーの要素が入ってて不思議な感じの美人。北研出身の山崎さんは研修生実力診断テストで完全に有能だったし今後さらに伸びる。そんな人気者や新メンバーの影に隠れることもない牧野真莉愛さんはグラビアクイーンでものすごく雑誌とか出てるし、日ハムやメジャーリーグなど野球への情熱がアツイ! お仕事にもつなげていて率直に優秀だと思います。ブログやインスタなどでの牧野さんの個性は独特すぎて凡人に理解できず、置いてけぼりになっちゃう感じはあるけど崇めるしかない。森戸さんと牧野さんがハロステダンス部でバッキバキに踊ってるのは能力的には当然ながら、キャラクター的には意外性があるのでいつも目を見張ります。森戸さんはカントリーの仲間たちを次々と見送ってせつない状況だけど、軽やかにやり続けてほしい。

 

アンジュルム
いきなりですが2019年もっとも良席だったのは竹芝ニューピアホールで行われたタケちゃん22歳のバースデーイベントで最前列でラッキーでした。パフォーマンスおばけでキャラクター立ってて書道ガールでおもしろ煽り陽キャ番長であるタケちゃん指揮下のアンジュルム第2章。あやちょから引き継ぎ2期アメリカの同志りなぷーとかななんが抜けたのは痛いしふなっきまでやめちゃうのは本当に理解しがたいんだけど、ジャンプ禁止突入ラスト前のカウコン1部で「大器晩成」を「飛び納めだー!」と煽りに煽って中野サンプラザが揺れに揺れたし、ああいう統率の取れたジャンプはとにかく楽しくて仕方ない。ずっとああいう気持ちをわかちあえるタケちゃんでいてほしい。あとハロコンでBEYOOOOONDSの「眼鏡の男の子」をアンジュルムでカバーしたの面白かったです。むろとりかこの3期コンビで前田こころと清野桃々姫のカップル役をやる。それはそうと、かみこはよいです。よすぎるあまり多弁を要さない。ふなっきはかみこと双璧をなす人物でここんところずっと全盛期なので卒業するのはつらい。そのぶん新メンバーのはちれらりんちゃんの3人が今はまだ荒削りとはいえ着実に進歩していて頼もしいというのはあります。伊勢ちゃんがわずか1年ですでにエース格くらいまで足を踏み入れていて興奮する。りんちゃんは幼くて大丈夫かな?と加入直後こそ心配だったけど、歌声も“立って”きた気がするし、適材適所でちゃんとハッとさせてくれる。2019年後半ライブで見た「ショートカット」の歌が一番合ってました。太田はーちゃんはブログとか読んでると悩んでるような感じもあるけど圧倒的なおとぼけ味がすごく好きなのでしぶとく続けてほしいと思う。とにかくアイドルの方々はごきげんにできるだけ長く活動を続けてくれれば最高。

 

Juice=Juice
2019年6月にグループを卒業したゆかにゃがカウコンも自分が見た2020年1月4日のハロコンもMCアシスタントを務めていて、カウコンでは現役メンバーに混ざってパフォーマンスもしちゃうし、こんなに速やかにハローの中心に近いところに戻ってくる人ってそんなにいない。でもゆかにゃなら許される。Juice=Juiceのライブによく行ってるようだしBEYOOOOONDSファンというかハロプロファンである。爆笑問題田中さんの言葉を借りると「ガール度」ではゆかにゃに敵うメンバーはいない気がする。そんなゆかにゃと抜群のコンビネーションだった元サブリーダー、現リーダーのかなともが堂々としてて気持ちいい昨今です。1月4日ハロコンの通路降臨でおもいっきり目の前に来たので美人だなあと思いながら目を離せなかった。かなともを含めて今のJuice=Juiceは歌唱力オバケ集団すぎてすごい。インフル明けの宮本佳林ちゃんがハロコンのシャッフルではかわいい曲ノリノリで歌ってて本領発揮してた。総合的にもっとも美人な1人であろうと思われるあーりーも、僕が見た通路降臨で自分の隣の人にかめはめ波をお見舞いしてた高木さんも、段原さんも、新メンバーの松永里愛さんもみんなハロプロトップクラスでうまい。そういえば松永さんはハロコンMCのまことさんに1月4日限定で推しメンだとか言われてた。この1月4日のMCはかなともが「グループのセンターが好き。浅倉樹々ちゃん」、ゆかにゃが「私は岡村美波ちゃんが好き」と普段気を使って言わないようなこともはっきり言ってた。ダンスマスターまなかんは声が細い気もしつつ気迫で肉薄してきてるし、タコちゃんこと工藤ゆめさんも食らいついてる。それぞれにキャリアを重ねたJuice=Juiceメンバーの中でもっとも活きがいいのは工藤さんだと思う。Juice=Juiceは全員すごい。


こぶしファクトリー
メンバーが5人だからって℃-uteを重ね合わせるのは早計だろうし、そもそもBerryz工房=ファクトリーの精神を受け継いだユニットだったはずなので関係ない気もするけど、最大8人から5人になって時間が経って今のところ超しっくり来てるし、そういえば℃-uteもアカペラやってたので共通点はあった。れいれいのボイパやさこラップがあるぶん全体的な歌のテクニックでは正直こぶしに軍配が上がる。はまちゃんさえ活動を楽しんでいればそれでいい、というこぶしを取り巻く共通認識が面白い。そのぶんはまちゃんにはグループ愛があってグループの誰もが認めるセンターでその顔としての役割をしっかりまっとうしてくれてるのでありがたい。脚も長い。井上れいれいはボイパできるし歌もうまくてグラビアもいけて最年少なのにこぶしのラジオではメインMC任されてて冷静に進行できる反面、自ら果敢にボケていったりもできる。美形でときどきハッとするくらいだし、総合力ではかなりのものだと思う。れいれいフィーチャー曲「好きかもしれない」がライブ経るごとに落ちサビの独唱が進化してて必聴です。リーダーのあやぱんこそこぶしらしさの象徴だという感じもある。さこちゃんはラップになると人格変わるの面白い。そしてみなみなは℃-uteの舞台「さくらの花束」でなっきぃといっちゃんと3人でやってたときすごくちっちゃかったのに、今やその華奢な体躯はキープしつつ、もう歌がすごい。ビブラートかかりまくり。トークもずば抜けて変で突拍子もなくて最高に面白い。まとめると、どう見てもエースのはまちゃん、なんでもできるれいれい、こぶしの象徴あやぱん、歌のビブラートとトークのみなみな、ラップと母性のさこちゃんに注目してください。2枚目のアルバムの評判もいい。

 

つばきファクトリー
エース浅倉樹々ちゃん復帰で盤石かと思いきやカウコンでインフルが判明して年明けも不在という一時的な不遇に見舞われた。2019年に若干足踏みした印象があるけど2020年また9人で突き進んでくれるものと信じたいです。こぶしにおけるあやぱんのように、小片さんの存在こそがつばきファクトリーだなとは思う。ハロー!プロジェクトは私の全てだとこのハロコンのオープニング映像で宣言しているクールで熱く歌もダンスもグラビアも高得点叩き出す万能サブリーダー。その意味ではれいれいとも重なるのでナイスガールトレイニーって個人的にはまったく通ってこれなかったけどすごいんですね。あと浅倉樹々ちゃんが表舞台にいないうちに、かどうかわかんないけどきしもんのディーバ感がおそろしく強化されてて頼もしい。アンミカみたいな様子でもある。新曲「抱きしめられてみたい」のサビのラスト「情けない横顔」のあたりはこのパートよっしゃ私に来た感がきしもんにありありと見て取れるしライブでも見事に決まってます。おみずもずっと相当、能力高くて愛嬌あって秀でたメンバー。舞台経験を経てから歌にすごみを増した気がするし、里山ラジオで大好きなまーちゃんのこと話してるとき狂っててやばいなと思った。りこりこは℃-ute派。もっさんは明らかに美人なのに、あんまりそうは見えない不思議がある。きそらは表情明るくなってきたし猫っぽくてつい見ちゃう。2015年に結成して6人から9人になって、新顔のBEYOOOOONDSを除けばまだ誰1人としてグループを卒業とかしてないのがハロプロ内でも稀少。一朝一夕ではないまとまりを強みとして2020年につばきの花咲き乱れてほしいです。


BEYOOOOONDS
山崎夢羽さんは研修生の頃から漠然といいなあとは誰もがきっと思ってて、ユニットに入ってからセンターポジションを与えられたような感じで、地位が人を作るのか、じんわり覚醒し続けていて歌も表情もたたずまいも大器でかなり天才的なことになってる。メンバー12人いるのであんまり声に出して言えない気がするけど、ちょっと超越したものがある。ゆはね、という読み方は直感的ではなく難しい。西田汐里さんはたしか小さい頃からダンスをやってたとかで足腰が柔らかくも強靭なように思え、人一倍躍動感のあるパフォーマンスが見ていて心地よく魅力的です。声もいい。小林ほのぴの才女っぷりはレコーディング任されるくらい圧倒的なピアノの腕前はもちろん、オールアバウトのようなためになるブログのクオリティが他の追随を許さない。あとほのぴは歌声も理路整然と透き通っていて、フルートとかそんなような楽器のよう。平井美葉さんがめちゃくちゃ美形だというのは誰かに言われるまで気づかなかった。楽曲大賞もさっそく席巻したBEYOOOOONDSは1stアルバム収録曲にも名曲がたくさんあり、その1つが「元年バンジージャンプ」でカウコン1部でフルで初めて見てあまりのよさ、ハロプロでよく言われることばを使うと多幸感がすさまじくて本当に感激してしまった。もはや令和元年ではなく新年なので、ハロコンでは「新年バンジージャンプ」に歌詞を変えて披露された。ハロプロ楽曲大賞の「高輪ゲートウェイ駅ができる頃には」(これも名曲)の投票コメントで「創作物が古くなることを厭わない姿勢がBEYOOOOONDSの楽しみなところ」というのがあって「新年バンジージャンプ」もまさにそれだと。凝り固まった頭を解きほぐしてくれる。あと岡村みいみの笑顔は世界から失われてはいけないと思う。


ハロプロ研修生
2019年に10人以上一挙に加入して、なんだかみんな有望なような気がする。ハロプロ研修生発表会と題したライブが3ヶ月に1回しかないうえに予定が重なると見に行けないので、よほど積極的に学ばないと覚えられない。なぜか研修生で足踏みしている実力者の米村姫良々さんは、ラジオ日本でカントリー・ガールズの番組の枠でスタートしたハロプロ研修生ラジオの初回で仕切ってて頼もしかった。ハロプロ研修生北海道の石栗さんも一刻も早く世に出てもらえるといいと思う。小野田かりんちゃんはすごくいい顔してるので微笑ましくなる。松原ユリヤさん継続してよくがんばってて偉い。中山夏月姫さんも華がある。そして新しい研修生の豫風瑠乃(よふうるの)さんは名前がすごすぎるしかわいらしいので注目してます。研修生ラジオの情報によると北研とあわせて2020年1月現在、ハロプロ研修生メンバーは21名いるそう。増減しがちなのであくまで一時的なものですが。まだまだ逸材がいるはず。毎年5月に中野サンプラザで行われている研修生の実力診断テストが本当に楽しく、そこに照準を絞って1年を過ごすのは乙かもしれない。2020年正月のハロコンでは、そのタイトルの時点から「HELLO! PROJECT IS [   ]」という穴埋め問題をメンバーもファンも全員出題されていて、個人的には「HELLO! PROJECT IS [ 生活習慣 ]」と思っています。

「第18回ハロプロ楽曲大賞'19」投票します

なんだかよくわからないまま、はてなダイアリーからはてなブログに引っ越して、しばらく更新停止してましたが断然生きてますし、毎年恒例「第18回ハロプロ楽曲大賞'19」に投票するので、その投票内容を考えながら文章を書きます。

http://www.esrp2.jp/hpma/2019/

℃-uteが2017年6月に解散して1年くらい気を失いかけてましたが、結局ハロー!プロジェクトは総合的にすばらしいのでほぼ全グループの全メンバーにあまねく愛着が湧いてしまい、2019年も好きな曲は多いです。責任持って最低限カラオケで自分が歌えそうなくらい体にしみこんでる曲だけを投票の候補に上げていきます。

モーニング娘。'19は「人生Blues」「青春Night」「I surrender 愛されど愛」などがよかったと思う。

アンジュルムは、あやちょ卒「恋はアッチャアッチャ」「夢見た 15年」とアンジュルム第2章始まりのシングル「私を創るのは私」、つんく♂けだるバラード「全然起きれないSUNDAY」、アルバムの「赤いイヤホン」「人生、すなわちパンタ・レイ」、りなぷーソロの「とっておきのオシャレをして」など枚挙にいとまがない。2018年は楽曲大賞1位「46億年LOVE」があまりにも強すぎました。的を絞りきれない今年も、アンジュルムはどれか1曲入れたいです。

Juice=Juiceのシングル曲は「微炭酸」、やなみんのイメージ「Good bye & Good luck!」、たぶん今年のハロプロ代表曲の1つ「「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?」などが強い。ゆかにゃ曲「25歳永遠説」はよく聴いた。主演舞台の「演劇女子部『タイムリピート ~永遠に君を想う~』」も熱演がすごく感動的でした。

惜しくて惜しくて仕方がないカントリー・ガールズは「One Summer Night ~真夏の決心~」「夏色のパレット」が現体制としては最後になってしまった夏を爽やかに飾る。

一番個人的に2019年、気持ちが入ったのはこぶしファクトリーかもしれない。好きかもしれない。℃-uteと同じ5人という人数はメンバー全員が見渡しやすい。中野サンプラザで念願のホールコン成功めでたかったです。ラジオレギュラー番組の公開生放送もたまに現地で観覧してます。シングル「Oh No 懊悩」「ハルウララ」は対照的な曲調で甲乙つけがたいけど「ハルウララ」のほうがCMソングとかになれば普遍性ありそう。アルバムも名曲揃いで℃-uteっぽい「Come with me」のほか、みなみなの「開き直っちゃえ!」、浜ちゃんの「明日の私は今日より綺麗」といったソロではないがメンバーフィーチャー曲が全曲いい。ライブで人気曲だった「消せやしないキモチ」音源化も待望でした。ほかのグループにはないアカペラもアルバムに収録されていて既発曲なので投票はしないけど歌の力がすごい。

つばきファクトリーもたまにライブ行ってて安定感や実力をぐいぐい身につけていて中堅グループになりつつある。エース的存在の浅倉樹々ちゃん一時離脱がやや痛かったけど、もう復帰するのでまた9人になったら盤石かと思う。ライブ会場で何度CMを見たのかという「三回目のデート神話」が2019年のつばき代表曲になるでしょうか。

ハロプロ最新グループBEYOOOOONDSの躍進はすごかった。コップの中の嵐なのかもしれないけど、であればコップの中で猛威振るいまくってて新人グループとして目を見張るほど怖いものなしイケイケ状態だったと思う。「眼鏡の男の子」「ニッポンノD・N・A!」「Go Waist」というトリプルA面の異様な強さ。「ニッポンノD・N・A!」作詞でほかのハロプログループなどを含めて舞台演出などに携わっている感じの野沢トオルさんは、KANさんファンにとってもおなじみの存在。歌詞の「モンゴロイド」の部分だけ妙に引っかかるのを除けば星部ショウさんとのタッグで最高の仕事と思う。

そのほかハロプロ以外でもいろいろありますが、鈴木愛理さんは「Escape」をなんだかんだでよく聴いたし、Official髭男dismからの提供楽曲「Break it down」も良曲と思う。

 

とここまで書きながら考えた投票5曲は、こんな感じでいいんじゃないでしょうか。

1位 2.0pt:BEYOOOOONDS「ニッポンノD・N・A!」

トリプルA面のデビューシングルは異様な充実ぶりで、とりわけTKサウンドユーロビートでU.S.Aなこの曲は星部ショウさん楽曲の中でも俄然イケイケ。イントロや曲中のセリフ、ほのぴのショルキーなど勢いを加速させるギミックがいずれも奇をてらった策というよりもBEYOOOOONDS標準装備なのがすごいです。詞先の曲作りだそうで、我らが野沢トオルちゃんの歌詞は「モンゴロイド」の部分だけ妙に胸騒ぎするのを除けばアジってアジって未成年の主張で最高です。

2位 2.0pt:Juice=Juice「『ひとりで生きられそう』って それってねえ、褒めているの?」

しーんと始まって盛り上がって落ちサビでもう一度しーんとする構成とか転調とか、ゆかにゃの優しく狂気的な口調で脳内再生される長く引っかかりのあるタイトルとか、とにかく貫禄あるカッコいい曲。MV再生数伸びてますという指標は商売につなげるにはどこか曖昧な気はするけど、でもそこを含めてリリース後も別ボーカル版発売とかイベント追加とかいろんな珍しい展開があってロングヒットになった。

3位 2.0pt:こぶしファクトリーハルウララ

めっちゃ綺麗でいい曲。がなりドスコイ上等な従来のこぶしファクトリーらしくないイメージの曲でありながら、メロもコーラスも歌衣装もよく聴くと意味深な歌詞も全部きれいで心洗われて、これもまたこぶし。「アプカミ」でドラムレコーディングの様子が楽しめたように、しっかりビートが刻まれるので推進力に身を任せられる。落ちサビみなみなのビブラートが心地よく、ラストのあやぱんフェイクも柔らかくて強い。色あせない普遍的な感じがあり、春ものフレッシャーズスーツのCMソングどんバマり妄想を勝手にしてます。

4位 2.0pt:こぶしファクトリー「消せやしないキモチ」

ライブでは2018年から好評のうちに披露されていたものの音源化されておらず、ようやく2019年にアルバム収録された爽やかな失恋ソング。レコーディングが少し前とのことでメンバーの声も微妙に若く、それだけ短期間でもこぶしの歌声はビヨーンと伸びている。スタンドマイクでの手振りはわかりやすく、間奏の手を叩きながらのジャンプはメンバー同士体当たりしちゃうんじゃないかという距離感で微笑ましいです。

5位 2.0pt:アンジュルム「全然起きれないSUNDAY」

つんく♂節炸裂のけだるまどろみぐったりバラード。初めて聴いたときは途中からテンポアップしてつばきファクトリーの「デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい」みたいな曲調になるのかな?と思ってたら、けだるいままエンディングに突入したので目をひんむきました。メロディラインはわりと正統派でファルセットもきれいで、かみこ、かわむーあたりの繊細な歌声がすっと耳になじみます。

20、40、60

30代最後の日という事実に思いを馳せるのを完全に忘れたまま、つばきファクトリー小片リサさんがFM-FUJIのラジオに生出演しているのを23時まで夢中で聴き、いや8年前は吉木りささんがFM-FUJIに生出演しているのを夢中で聴いていたじゃないか、と左利きでイラストが得意で名前がりさという人が好きだという相変わらずな性分にうなだれながら、気がつけば40代に突入していた。

たかが年齢じゃないかと吐き捨てられるほど達観はしていないけど、わ〜いお誕生日だぞい〜とはしゃげるほどピチピチでもない。インターネットを始めた頃はまだ20歳前だったのではないか。少なくとも1999年の紅白歌合戦の出演全組レビューをホームページでHTML組みながら書いてた記憶はある。それからおおよそ20年。ハロー!プロジェクトも20周年とか言ってる。連日の猛暑にうなだれつつ、次の目標を20年後に定めて、なるべく気楽に、耐え忍んで生きていければいいのかなと思う。

ここまで10分で書いた。0時からは「アルコ&ピースD.C.GARAGE」を聞こう。

「全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方」

てれびのスキマさんの最新刊「全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方」を購入したのは渋谷の啓文堂書店で、サブカル芸能本の棚ではなくビジネス書の棚に平積みされてました。隣にはリクルート事件でも知られる江副浩正氏の生涯を描いた本が並んでいた。スキマさんがそういうことになってしまった。

昨日6月3日に全部読み終えて面白かったです。「週刊文春」連載時にも歯医者の待合室に文春が置いてあったのでこっそり読んでたんですけれども。それはともかく同じ6月3日には日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」で、ANZEN漫才みやぞんさんが今年2018年の「24時間テレビ」でチャリティランナーを務めることが発表されました。従来のマラソンに加えて水泳したり自転車乗ったり、と番組史上初のトライアスロン形式での挑戦になるとのこと。

ラソンにしろトライアスロンにしろ、そもそも「24時間テレビ」でそれってなんのためにやるんだっけ?と見失いがち。そんな、そもそものことが日テレ史を切り取った「全部やれ。」の序章には記載されてます。

1992年、ダウンタウンをMCに迎えて大きな変化を遂げた「24時間テレビ」のチャリティマラソンは、間寛平さんありきの企画だった。当時、共に日テレの「マジカル頭脳パワー!!」「いつみても波瀾万丈」にレギュラー出演し、「24時間テレビ」にも欠かせない存在だと考えられていた寛平さんのマラソンは、マネージャーの提案だった。

みやぞんも、もちろんほかの番組でも大いに活躍してるけど「イッテQ!」が代表作みたいになってる。順序としては「トライアスロン企画ありきのみやぞん」というより「みやぞんありきのトライアスロン企画」と現段階では捉えられそう。これって1992年の寛平さんと同じです。だからもうマラソンとかやめたら?もわかるけど、どちらかというと原点回帰な感じがする。

寛平さんのマラソン企画を実際やってみて「予想以上にマラソンをしている画が強い」と「24時間テレビ」生放送中にうなったというのが五味一男さん。絶対王者だったフジテレビを日本テレビが逆転したわけだけど、その要因となったことの1つが、1987年正月の箱根駅伝の生中継の成功ということもまた「全部やれ。」の第8章には書かれている。

6月3日にラストツアーの千秋楽を迎えたすごいスターの安室ちゃんが、まだデビュー間もない頃に「夜もヒッパレ」に出ていたことも描かれている。日テレの逆転劇が描かれたノンフィクションだけど、今につながるガイドとなりうる。

全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方
戸部田 誠
文藝春秋
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第16回ハロプロ楽曲大賞'17

今年2017年度に発表されたハロー!プロジェクト関連の楽曲のうち、よかったと思う5曲を投票する「第16回ハロプロ楽曲大賞」に今年も参加します。

http://www.esrp2.jp/hpma/2017/

楽曲部門
5位:凛(RIN) / ℃-ute / 0.5ポイント

℃OMPLETE SINGLE COLLECTION(初回生産限定盤A)
℃-ute
UP FRONT WORKS Z = MUSIC = (2017-05-03)
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ラストのベストアルバム「℃OMPLETE SINGLE COLLECTION」に収録されたオリジナル曲。ツアー途中からアンコールで歌われ始めました。メンバーお気に入りの1曲だと主になっきぃが言っていたと思う。なっきぃや岡井ちゃんとプライベートでも交流のある理姫さん(アカシック)による歌詞を初めて読んだときに、なっきぃは泣いたらしい。ライブ中のMCで「振り付けが簡単だから覚えてほしい」とメンバーに言われた記憶があるけど、それはとんでもなくムチャなリクエストでした。スピードがすごくて付いていけない。再会を約束する「小指に赤いリボン結びを」というフレーズや仕草は、とてもわかりやすいなと思う。

4位:夢 / ℃-ute / 0.5ポイント

「凛」と同じくラストのベストアルバム「℃OMPLETE SINGLE COLLECTION」に収録された、とても爽やかないい曲。結果的に「凛」よりもライブで披露された機会が少なく、あまりにもったいないと思ってます。品川ステラボールでのアルバム発売イベントでは見られましたし、DVDにも入ってますね。自身も℃-uteファンの「赤い公園津野米咲さん作詞作曲で、津野さんにとって℃-uteに楽曲提供するという「夢」が叶った曲でもある。

3位:The Curtain Rises / ℃-ute / 3ポイント

To Tomorrow/ファイナルスコール/The Curtain Rises(初回生産限定盤SP)(DVD付)
℃-ute
UP FRONT WORKS Z = MUSIC = (2017-03-29)
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つんく♂さんが最後のツアーのオープニング曲をイメージして制作した曲。ツアーでは違う「会いたい 会いたい 会いたいな」だったけどラストライブでは本当に「The Curtain Rises」での幕開けとなった。自らを鼓舞するパワーワード「さあ歌い散れ 心燃やし尽くせ」が強烈。こないだカラオケに行ったときに歌ってみたら、2コーラス目の「時間よ止まれと 今日ほど感じた日はないよ」からのフレーズが完全に自分の思いとしてマイクに乗り、2017年6月12日にさいたまスーパーアリーナのステージに立った℃-uteが憑依した。

2位:To Tomorrow / ℃-ute / 3ポイント

To Tomorrow/ファイナルスコール/The Curtain Rises(初回生産限定盤A)(DVD付)
℃-ute
UP FRONT WORKS Z = MUSIC = (2017-03-29)
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つんく♂さん作詞作曲で温かく上品に仕上がったミディアムテンポ。歌詞に反映させるため、つんく♂さん自らメンバー本人へラスト前の心境をリサーチしたそうで、ストレートな感謝の思いや次のステップへの間違いのない思いが綴られる。「『不安無い』っちゃウソになる それも含めて行ってきます」とかいい言葉の連続。アイドルの幕引きには悲しさしかないが「全部やりきったよ Feel Fantastic!!」と言われたら返す言葉もないです。曲調が中森明菜の「ミ・アモーレ」を思い出すという意見は、まったく聞く耳持たれない。

1位:ファイナルスコール / ℃-ute / 3ポイント

To Tomorrow/ファイナルスコール/The Curtain Rises(初回生産限定盤B)(DVD付)
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UP FRONT WORKS Z = MUSIC = (2017-03-29)
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ラストライブ目前となった℃-uteを取り巻く感傷、激情、絆などを、℃-ute≒リーダーの矢島舞美さんにつきものの雨に重ね合わせた別れと決意の歌。湘南乃風SHOCK EYEさん作詞作曲。「もう会えないなんて 信じられないまま 君のいない世界は 花の落ちた枝みたいで 今にも折れそう」の絶望から、「キュートな花 散ったとしても 強く育ったその枝には 必ずまた きれいな花 咲き乱れるから」の希望へ。一言一句が胸に突き刺さる。ライブを重ねるごとに会場みんなでサビの振り付けをするようになり、ラストツアー途中あたりから思いが成熟して一体感のある泣ける曲になってしまった。トリプルA面となったラストシングルの3曲はどれも尊いです。

MV部門
3位:The Curtain Rises / ℃-ute / 2ポイント
2位:To Tomorrow / ℃-ute / 2ポイント
1位:ファイナルスコール / ℃-ute / 2ポイント

推しメン部門
中島早貴 / ℃-ute
なっきぃかわいい

℃-ute12周年ディナーショー話

℃-uteラストライブの前日、2017年6月11日は℃-ute結成12周年の記念日だった。この日にグランドプリンスホテル新高輪「飛天」で昼夜2公演行われたのが結成12周年ディナーショー。僕も夜公演を観てきました。

このディナーショーのことを思い出そうと、購入はしていたものの開封する気になれなかったラストライブ&ディナーショー&ツアー映像てんこもりのBlu-rayボックスを今日やっとの思いで開封して、ディナーショーの様子が収められているBlu-rayを再生したのです。

1曲目は、ステージ上で行われているバンドの生演奏に合わせて、会場後方から姿を現した℃-uteが客席を練り歩きながら歌う「何故 人は争うんだろう?」。映像はBlu-rayらしく鮮明で妙に凝ったライブ映像のように加工されてもおらず、ありありとその場が映し出されている、いわゆるヌルヌル。メンバーはもちろんお客さんやスタッフの表情もくっきり。℃-uteを見つめるお客さんの表情が、女子からおっさんまでみんな笑顔でキラキラしている。

℃-uteの魅力は、歌、ダンス、ルックスなどと言われて、それも間違ってはいないんだけど、僕が思う℃-uteの一番の魅力は表情だ。華やかで変幻自在。ライブ会場のモニター映えが尋常ではない。小さい頃から活動していた彼女たちは童顔の面影を残しつつ、いつしかスター性を帯びていた。℃-uteを見て、まずせつなく、そんな彼女たちへ思いを寄せるファンのキラキラした笑顔を見ても泣けてくるので困ります。

あと同じ円卓に座っていた細身のオタクの女子と、初対面にも関わらず話し込んだのが忘れがたいオタク生活最後の輝きです。友達を作れないので℃-uteのライブやイベントもほぼ全部1人で行っていたのですが、ラストライブまでの期間は、いわゆるteam℃-uteの人たちと心理的な距離がめちゃくちゃ縮まっていた。メンバーやファンの人たちと同じ6月12日のゴールめがけて突っ走るぞ!(=金使うぞ!遠征するぞ!)という一体感が確実にあった。

細身のオタクの女子もディナーショーに1人で来ているようで、きれいにおめかししていて気合入ってるなと思った。ディナーショーなのでライブ前の食事タイムがたっぷり設けられていたため、誰推しがどうの明日のさいたまスーパーアリーナがどうのといった話をしました。

他愛もない会話だけど、こうして℃-uteのオタクと会うのもこれが最後なのか……。お酒が入っていたこともあり、感傷的になったりしながらも、細身のオタクの女子とはライブの参加スタイルについても話をした。「ファミリー席とかで見るんですか?」と聞いたら「いえ一般席です」と言うので、「まさか推しジャンとかします?」と聞いてみたら、「します!」という答えが返ってきた。ギャップがすごい! おめかしした細身の女子だけど、さすがオタク!と痛感したのです。