はてなブログで2024年上半期のハロプロを1グループずつ振り返ろうかな~と思っていたら、なんとタイムリープしてもう年末になっていました。早い! 年末恒例「ハロプロ楽曲大賞」の季節ですね! まだ投票受付期間はもう少し先ですが、いま一瞬ポッカリ時間が空いてるので今年の投票候補を大ざっぱにさらって行きたいと思います。
先に行っておくと今年の個人的なハロプロ楽曲大賞は
小片リサ「映画の趣味が合うだけ」です!
ここから先、アーティストごとにめぼしい楽曲をあげていきます。タイトル付近に★をつけた曲に投票するような気がします。
【モーニング娘。'24】
いきなりですが個人的に該当作なしです。
それはそうと最近「THE FIRST TAKE」に登場して「恋愛レボリューション21」やってて素敵ですね。楽曲大賞ではYouTube部門に入るのかな。
【アンジュルム】
RED LINE
いやあ、かっこいいですよね。
★うわさのナルシー
オシャレ。リゾート気分。ミュージックビデオはかみこリーダーの印象もありつつ、川名凜ちゃん、ケロのイメージです。
初恋、花冷え / 悠々閑々 gonna be alright!!
最新の強いシングル2曲。かみこリーダー体制、そしてサブリーダーのかわむー卒業間近。かみこのリーダー就任を新鮮に感じていたら、まもなくれらぴが2番手という時代に。
【Juice=Juice】
★トウキョウ・ブラー
FM FUJI「井上玲音のMusic Letters」で音源がさらっと初公開された気がします。ライブでは同じシングルに収録されてる「ナイモノラブ」が「ひなフェス」で披露されて、今では「ナイモノラブ」がコール込みで盛り上がってますが(11月の武道館で久々に見たらコールが進化しててびっくり)、「ひとそれ」や昨年の「プライド・ブライト」的な爆発力はないものの「トウキョウ・ブラー」はアーバンな世界観でよいです。
Juiceに関しては段原リーダー新体制のもとメンバーではおみふが着実に成長してる。全体的な底上げが止まらない。あとはアイドル力の高いりさちの回復を待つばかりです。
きそ卒コンのきそらしさ満開ワールド、リトキャメの著しい充実(全員のソロのバースデーイベントに行かざるを得ない)、ベビキャメの愛くるしさで、よい状態。
Stay free & Stay tuned / Power Flower ~今こそ一丸となれ~
どちらもライブで声出せていいです。
ベイビースパイダー / 青春エクサバイト / 鼓動OK?
トリプルA面、全部それぞれ親しんでいます。が、若干咀嚼しきれてないです。
【BEYOOOOONDS】
★灰toダイヤモンド
ひなフェスで初披露されたのが印象的。ハモリ激ムズ。イントロなどの裏拍の「ヘイ! ヘイ!」のあとに「フッフー!」が来る、この“溜め”に一筋縄ではいかない音楽性を感じます。いつもみたいにぼんやり「オイ!オイ!」コールしてると飲み込まれる。こないだの3回目の最高だった武道館公演でも「灰toダイヤモンド」が、待ってました!みたいな曲に自然になってて、曲の評価が成長してる。
★フックの法則
渋くてお茶目でファンクでとてもいい。ほのぴの落ちサビの声の音色!
WORKER讃歌
メロやアレンジや間奏の不思議なコールなどがとても好きです。
ビヨは10人になり、これまで12人で数年やってきたぶん若干のほろ苦さを感じつつ、絆はより強固に。その集大成といえる3回目のディスコ武道館は素晴らしすぎました。新メンバーオーディションを開催していてそろそろ新メンバー加入のお知らせがあるかも?という過渡期の今。次のシングル「Do-Did-Done」も武道館での初披露がカッコよかったです。
【OCHA NORMA】
宇宙規模でダイスキ宣言! / ラヴィ・ダヴィ
この2曲、本当に個人的にどっちがどっちか混同してしまう。もちろんよく聴かなくても全然違う。どっちもいい曲。
1/2 [石栗奏美、中山夏月姫、西﨑美空]
アルバムのユニット曲。笑っちゃうくらいシティポップ。「映画の趣味が合うだけ」「全部賭けてGO!!」「Ding Dong」なども作曲してる徳田光希さんの手によるもの。たまたまなのかハロプロで懐かしい感じの作品を連発しててよいです。
ちはやぶる
渾身のシングル表題曲。石栗さんセンターでかっこいい。最近のオチャはいい曲たくさん。あとは田代すみれさんの復帰待ち。
【GOODM!X】
カモン・ミックス!
シャッフルユニット、けっこう好きなメンバー。生で見た機会はひなフェスだけかも。
【小関舞】
涙のTomorrow
こういう哀愁好き。最初のうちはサビの歌詞が「キュウキュウに~」とかよく聞き取れなかったけど、失恋の曲とはいえ「kill,kill me」と険しいことを言ってました。
【小片リサ】
★★★映画の趣味が合うだけ
児玉雨子さんの作詞、最近ハロプロでいい感じの徳田光希さんの作曲、そして我らが平田祥一郎大先生のアレンジと素敵な組み合わせで2023年末のリリース以来、2024年になっても一番聴いた曲です。総合的に最高です。本当に個人的な話ですが、りさちのSTVラジオ「入江里咲のスマイルボンソワ」で流れてるのを聴いたとき、それまでぼんやりと耳に入れていた歌詞の世界がいきなりスッと頭に入り込んできて、覚醒しまして、この曲の主人公はなんて意地っ張りで素直じゃないのか!と。たぶん相手のことは好きなのにストレートに好きとは言わない。会う理由も「映画の趣味が合うだけ」だから。ツンデレというかツンツンツンでデレの部分すらままならない。それでも隠した感情は伝ってくる。におわせてくる。「私の目見てくれない」と嘆くのは、「私」が彼のことを見つめているから。映画を見に行ってるはずなのに! りさまる本人の一見クールだけと秘めた青い炎が燃え盛っているみたいなキャラクターと重なるスーパープレーな歌詞世界だと思います。りさまるの歌声もイメージより力強くてタフな女を自己演出しており、それがかわいげにつながっています。
この「映画の趣味が合うだけ」を含むアルバム「montage」は収録曲てんこ盛りで一度に消化できず小分けで楽しんでます。まだ味がする。スルメアルバム大賞です。リリイベ、ラジオ出演、SNSなどでの爆裂プロモーションにもりさまるの執念を感じました。
ちいさな世界
シングルでは「映画の趣味が合うだけ」の次の曲で、引きずられてよく聴きました。世界の大きな話と私の小さな話を対比させる歌詞は「でっかい宇宙に愛がある」「世界でいちばん好きな人」などあり、その2020年代版。
Happyを止めないで
中島卓偉節。ライブでちょっとした手振りを真似するのが好きです。
あかとき / Umbrella / 幻
1stオリジナルアルバムの1曲目から3曲目までスローなバラードを連発してて、このあえて感というか、肝が座っててすごい。そこでエネルギー充填してからの4曲目「映画の趣味が合うだけ」が流れ的には爆発してる。
じらして愛して for montage
2022年のシングルの1曲ですが、アルバム用にちょっと歌い方変えてる。息多め。アレンジも少しミックスが違う。繊細な聞きどころ。
パラレルファンタジア
歌詞に「魔法」「ドラゴン」などのキーワードが散りばめられてるように、りさまる的にはRPGの世界ということのようです。松たか子が歌ってるみたいです。
★ムーンナイト・シークレット
曲調や歌声がとても素敵です。歌詞はよくもわるくもヤバい。言葉を選ばずにいえばイカれてる。こんな大人になっちゃダメ。最高。
どっち for montage
シングル版のイメージをもって「montage」の収録曲としてはトリとなるアルバム版を最初聴いたとき衝撃的でした。
【SIOOM (from M-line Music)】
C\C (シンデレラ\コンプレックス) '24
2008年のシャッフルユニット・High-Kingの曲を、また時が経って別のシャッフルユニットがカバーするという、いい試みでした。めぐろパーシモンホールのMSMWでサプライズ的に披露されたのはスター感あった。
【そのほかソロ・OG・M-line】
道重さゆみ / 佐藤優樹 / 鈴木愛理 / 宮本佳林 / 稲場愛香 / Bitter & Sweet
こんなまとめるのは申し訳ないくらいの最高メンバーなんですけども。佳林ちゃんの活動はそれなりに追ってて単独ライブも舞台もたまに行くしラジオも聴いてますけど、楽曲的には個人的にはもう一押し。いろんな巡り合わせもあると思います。まなかんソロでようやっとる。
というわけで大賞は「映画の趣味が合うだけ」です。MVはデレデレ











