22日(土)深夜に放送された「ドスペ2 顔面研究バラエティ お顔学会」(テレビ朝日)。南海キャンディーズ山里やハリセンボン出演の、人間の「顔」に関するあれこれを学術的かつバラエティ的に解剖する特番です。
その企画の中にひとつ、「究極の美人顔とは?」を検証するものがありました。
人をキレイと感じる比率として「黄金比」というものがあり、一説には5種類の「顔の黄金比」があるんだとか。
1.目を中心にして、「頭の頂点まで」の長さと「アゴの先まで」の長さが同じ
2.「目と目の間」の長さと「鼻の幅」が同じ
3.「目と目の間」の長さと「目の幅」が同じ
4.「口の幅」が「鼻の幅」の1.5倍
5.「顔の横幅」が「鼻の幅」の4倍
上記5種類の「顔の黄金比」に対して、誤差が「0」に近ければ近いほど「究極の美人顔」といえるんだそうです。簡単にいえばバランスのいい顔ほど誤差は「0」に近くなる、ってことですね。一般人の誤差は「1.1」から「1.3」らしい。
そこでこの番組では、「日本タレント名鑑」4392名の中から「究極の美人顔」を捜索。条件に合いそうな500名をまず人為的に抽出し、1人1人の顔をPCに取り込んで、黄金比に照らし合わせて地道に計測していったのだそうです。
そしてついに「究極の美人顔」の持ち主が判明。
ってことで、その人が吉木りささんなのでした!
吉木さんの顔は、5種類の黄金比の条件に照らし合わせて、次々と驚異的な数値を弾き出しています。
目を中心とした顔の上下の誤差は「0.01」。鼻と目と目の間の誤差はなんと「0」。目の間との誤差は右目「0.08」、左目は「0」。口と鼻の誤差「0.02」。鼻と顔の幅の誤差「0.01」。
トータルで誤差はわずか「0.12」! 一般人に比べると「10分の1」!!
ま、最終的にはなんのこっちゃって感じなんですが、とにかく数値的に吉木さんの顔が日本のタレントでもっとも「黄金比」に近いものである、と言うわけなんです。
テレ朝の取材班は直接吉木さんに会うためタレント事務所「フィットワン」へ向かいます。
スタッフ すいません
吉木 はい!
スタッフ 吉木りささん、ですか?
吉木 あ、はい!
スタッフ 「究極の美人顔」に選ばれたんですけど、やっぱりお綺麗ですね……
吉木 あ、ありがとうございます(笑)
スタッフ ほんとにたしかに黄金比にぴったりだ、って顔です
吉木 ホントですか? いや信じられないですねー。もっとかわいい方、キレイな方、たくさんいらっしゃると思うんですけど。もう、親に感謝です。うふふ
このやりとりを見ながら、スタジオでモニタリングしてる南キャン山里は叫びます。
山里 しかも性格もいいじゃん! この子!
その後で「これ、早いところ目つけといたほうがいいね……」と悪い声でつぶやいていた山ちゃんです。
話はすこし続いて……。
スタッフ 現在の仕事はどんな?
吉木 いまは演歌歌手を中心として活動しております
「演歌歌手」。まだCDは1枚しか出してないんですけどね。これからですこれから。ぼくの部屋にはのっぴきならない事情によって、吉木さんのCD「夜桜お七」が5枚あります。
吉木さんのブログではオンエア直後、さっそくこの「究極の美人顔」に選ばれた件について触れられていました。
その文面がこちら↓
ドスペ2*お顔学会にて
黄金比率一位ありがとうございます!!
「どんな人かと思いきやなんだこんな子か…はふぅ…」
と思われた方沢山だと思います本当すみません!!泣
でもでも!マミーパピーありがとぅ!!
あぁ身の程を知っている。吉木さんは調子に乗りませんよ。マミーやパピーへの感謝も忘れません。
もちろん大前提として、いくら「究極の美人顔」といってもタレントはそれがすべてじゃないですし、プラスαの実力や魅力、運などで必死に芸能生活を切り拓かなきゃ、な世界だと思うんです。
でも、「黄金比に基づいた究極の美人顔」なんて凄まじいセールスポイントになるはず。なにより「日本タレント名鑑」に掲載されているタレントからただ1人選ばれるなんて、こんな超ラッキーはそうありません。
吉木さんはちょうどこの1週間前、15日(土)深夜に放送された「ランク王国」(TBS系)でもまた注目を浴びる存在になっていました。
2010年4月のアイドルDVD売り上げランキングで、吉木さん出演のイメージDVD「セキララ*彼女」(2010年3月27日発売)が「1位」を獲得しているのです。
ヤバいこれ吉木さん天下取っちゃう。吉木さんブーム来ちゃう。
これ書いてるぼくは吉木さんのことを「キャンパスナイトフジ」で知って以来めちゃくちゃ好きですし、あとはたまたまラジオ公開放送やイベントで直接対面できる機会が多いからハマッてる、みたいな部分があります。
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その一方で「なるべく人に知られたくない……」という偏屈な独占欲があることも否定できません。
しかし、吉木さんの人気や魅力を客観的に裏付けるようなデータが、こうしてテレビに次々とだだ漏れしてしまっている現状。吉木さんの魅力がおのずと溢れ出ちゃう。もう隠し通せない。
この複雑な感情に未だ解決を見ないまま、吉木りささんのさらなる活躍に期待を寄せている次第です。