タモリは二週間の「笑っていいとも!」で『 146 回 』ボケる


「虎の敷き物」のまね

はじめに

今回の更新では、フジ系「森田一義アワー 笑っていいとも!」二週間分の放送の中で、タモリが「ボケた」言動を、ぜんぶ書き出してみました。

最初は一週間分にする予定でしたが、サンプル数として今ひとつ物足りなかったので、もう一週間分増やしています。

その結果、タモリは二週間分のいいともで『 146 回』ボケていることがわかりました(※当初「 136 回」と数えまちがってました。こういう企画やっといて算数は苦手です)。

なお「ボケ」といっても、台本どおりのセリフ、なんとなく愉しげなトーク、「そうですね」のやりとり等はカウントしていません。

そのいっぽうで「ボケ」を拡大解釈したりもしてますが(ぼそっとつぶやくだけ等もカウント)、そこはごめんなさい。タモリがアルタで笑いを取った「有効打」を今回はボケとみなします。

対象期間

2009 年 2 月 2 日(月)〜2 月 6 日(金)
2009 年 2 月 23 日(月)〜 2 月 27 日(金) 計 10 日間


詳細を以下に記します。



2 月 2 日(月)のタモリ

オープニング「特別企画 3 人まとめてバースデイ」進行:タモリ


・誕生日企画でピンポン玉を使ったゲームが始まった


(※劇団ひとりの顔面に落ちていたピンポン玉を無言で投げつける)

劇団ひとり「むちゃくちゃな司会者でしょ! ひとの顔に玉当てるって」


劇団ひとりがゴリからの誕生日プレゼントを待っているとき


劇団ひとりの顔を無言でペちっとはたく)

劇団ひとり「もう、ぶつとかやめて!」


劇団ひとりの元彼女「ゴトウリサ」さんが出てきた。タモリは突飛な服に着目する


「ゴトウさん、なんかバッテンだらけですね」

たしかに「×」印があしらわれた服。素人もいじる

「テレフォンショッキング」ゲスト:山崎裕


山崎裕太が最近ミュージカル出演してるという話になった


「ミュージカルやるようになったら、終わりだよねー」

出た! お約束


・次の日のテレフォンゲスト野際陽子に対して電話で


「大きくなっちゃってー」

これは野際陽子山崎裕太に「大きくなっちゃってー」と言ったのに乗っかってる

「ランキングバトル めざせ!ぴったり 21 」進行:香取慎吾


石原良純とのジャンケンの前に準備体操


ジャイアント馬場みたいな変な動き)

「最初はシーサー」やらなくなったが「ジャンケンをただやる」ということに抵抗があるのだろう


・なぜか引き続きコーナー出演中の劇団ひとりの元彼女「ゴトウリサ」さんの髪形をいじる


「これは洋服ですか?」

劇団ひとり「髪形です! 『ファー』じゃないですよ」


石原良純が「ぼくね、こどものころグラタン嫌いだった」と発言


「ぼくね、こどものころグラタン無かった」

石原良純の口調をものまねした上での年代ギャップギャグ


石原良純が問題の主旨をやや曲解してわけのわからないことを言い出した


「『ママ、ママが!』」

これもわけのわからない石原良純のものまね


劇団ひとりと元彼女「ゴトウリサ」さんが、やけくそでいちゃいちゃし始めた


「おい、俺だけだよ! やってるの。俺だけだよ!」

ゲームには真剣に取り組む


タモリは道路上の「ガードレール」の値段を知っていた


「(自分をさして)ガードレール屋さんだから」

まったくひねりのないウソ


石原良純の話の流れをうけて


「『これ子どもが決めるんだよ!』」

ふたたびわけのわからない石原良純のものまね


・テロテロリンみたいな SE がアルタに流れて、ゴリが「ニュース速報っぽいなぁ」と言うや否や


「えー、ただ今の・・・」

と、ニュース速報を伝えるキャスター気取りで前に出てこようとする。この瞬発力!

「いいとも選手権」&エンディング


特にボケず


2 月 2 日(月)にタモリがボケた回数: 13

2 月 3 日(火)のタモリ

オープニング「タカ改造計画 ダイエット出来タカ?」進行:タモリ


特にボケず

「テレフォンショッキング」ゲスト:野際陽子


・テレフォンゲスト野際陽子への花が「アートネイチャー」から来ている。アルタの客の視線はすべてタモリの頭頂部に注がれる。やがて自然と沸き起こる拍手


「(客席の拍手からチャン、チャンチャンチャンと統率したあと)関係ないでしょ!」

ヅラ・養毛ネタはタモリにとって半永久的に有効なのだろう


野際陽子が「 100 分の 1 アンケート」で外して再挑戦しようとしたとき


「え、もう、一回しかダメなんで」

軽くいなす感じで


・翌日のテレフォンゲスト氷川きよしとの電話。氷川きよしが「明日出させていただいて良いんですか?」と低姿勢で問いかけてきた


「え、え、いいとも!! 俺が言ってる」

自分ツッコミ

「関係者事情聴取 犯人は誰だ!?」進行:タモリ&大竹


・大竹がコーナー進行で「イベントスタッフからの報告です!」というセリフを放つ


「イベスタ!」

全力で略しただけ


さまぁ〜ず三村が勘の良いようなことを言った


「お! するどい、マー坊」

三村マサカズを『マー坊』呼ばわり


タカアンドトシのトシに対して


「里芋、わかった?」

トシを『里芋』呼ばわり


・この日のゲスト稲垣吾郎の形態模写


「ひとりだけこう座って・・・」

タモリの家に招かれた稲垣吾郎はみんなが騒いでるなかひとりだけ冷静な様子だったという


・そんな稲垣吾郎がクイズの答えになってる問題でトシにこっそり言う


「クールファイブ」

SMAP じゃなくてクールファイブのメンバーだ」というくだらないニセヒント


草磲剛タモリ邸に遊びにいくときワイン通の稲垣吾郎をよく連れて行くのは「そのほうが高いワインを呑みやすいから」。そんな草磲の陰謀を稲垣が明かした


「あ、そういうことだったの!?」

今明かされた新事実にタモリ呆然

「生態リサーチ ここホレBANG!BANG!」進行:中居


女性誌の編集者が「『○○の作り方』という特集記事が売れる」という。『○○』の部分を埋めるクイズ形式で、三村は『安土城の作り方』と軽くボケてみた


「すごい城だったよねぇ」

同調して三村に握手を求めにいく。タモリは城も好きだっけ


・「女性誌の失敗企画」を答えるクイズで、『男が求める○○の新事実』という問題に、こんどは大竹が『安土城の新事実』とボケをかぶせてきた


「あれ出てきたんだよね!」

安土城ネタに食いつきすぎ

「いいとも選手権」


特にボケず

エンディング


・ゲスト・内藤大助による「ケロロ軍曹の歌」の告知があまりにグダグダ


(マイクフォローする姿がダル〜って感じで超いい加減)

それほどのグダグダ


2 月 3 日(火)にタモリがボケた回数:12

2 月 4 日(水)のタモリ

オープニング「アナタのご自慢 聞きまうぃっしゅ!」進行:DAIGO


・DAIGO 司会のコーナーが「なんと記念の『 5 回目』を迎えました!」という番組ぐるみのギャグに対して


「初回で終わると思ったけどね」

身も蓋もない


・マリエのものまね


「『そんなことないもん!』」

すぐまねるんだから


押切もえがプロデュースしたというウエディングドレスを着た女性モデルが登場


「ウエスト細いね!」

モデルに無邪気にがっつく


押切もえによるウエディングドレスの解説に「スパンコール」という単語が混ざっている


「スパンコール・・・(ささやくように)」

田中「うるさい! ささやかなくていいでしょスパンコールを」


・その流れで


「スパンコール・・・」

ピーコ「ねぇ、スパンコールってタモリさんが言うと気持ち悪い」


・まだ飽きない


「(田中の耳元で)スパンコール・・・」

田中「いいから!」


タモリは「注意されたくて言ってる」と自供しながら


「スパンコール・・・」

DAIGO 「ちょっと!」


押切もえが外国人の名前を言ってるのをわざと聞き間違う


インリン・オブ・ジョイトイ?」

お昼の空耳アワー


・オープニングが終わりかけて番組テーマ曲が流れてきてもその場を動かない


「あ、俺やらなきゃ」

なんと「じゃあ今日もそろそろ行ってもいいかな?」のくだりを忘れていた。26 年やってるのに

「テレフォンショッキング」ゲスト:氷川きよし


氷川きよしは 2008 年の紅白で大トリだった


「初の大トリ、“200ハツ年"・・・ハツ年じゃない」

噛んだだけと言えばそれまでだけど、「トリ」と「ハツ」を「焼き鳥つながり」でかけていたのかも? というのは深読みしすぎでしょうか


タモリ氷川きよしは中学校が同窓。氷川きよしが「自慢の先輩です」と言う


「自慢の後輩です」

とニヤリ


・母校「高宮中学」のエピソード


「中学のとき、いいかげんに掃除しようと思って、どぶ川に落っこちたことがある」

青春エピソード


・広大すぎる中学の敷地はのちに一部売り渡されたという


「ローレルハイツ!」

そのあとにできたマンション名を思い出して叫んだ

「クイズメイクダウト!SP」進行:千原ジュニア


・即興三択クイズで回答者に DAIGO を指名する


「行っちゃっていいっすか、ガチで。ガチでいっちゃっていいっすか」

こういうとき必ずやる DAIGO のものまね

「いいとも選手権」&エンディング


特にボケず


2 月 4 日(水)にタモリがボケた回数:14

2 月 5 日(木)のタモリ

オープニング「出たいドル」進行:タモリ


・『※等身大』と書いてあるボードに着目


「おっ、『こめじるしとうしんだい』」

チュートリアル福田「こめじるし要らない」


・「歴史大好きアイドル」美甘子(みかこ)が熱っぽく歴史を語り出した


「変わったコーナーになってきたねこれ」

でもそのうち鉄ドルみたいにタモリ倶楽部出るかも知れない


美甘子が「アイドルだけでは食べていけない」と漏らした


「食べていけなきゃアイドルじゃないんじゃない?」

正論のような、そうでもないような


・変な演出で金色のテープがバズーカでどーんと飛んできた


(勢いあまってマイクのヘッド部分が取れた)

でも意に介さずそのまま CM へ

「テレフォンショッキング」ゲスト:徳光和夫


・スタジオに来てる花輪をひとつひとつチェックしていく


マツコ・デラックス! すごい、幅が・・・」

氷川きよし木村カエラからマツコ・デラックスまで徳光和夫の人脈に幅があるよ、の意


・ボードを持ってきたいいとも少女隊・渡辺直美の手を不意に握ってしまう


「今、手握っちゃったな」

おなじみ「 BOYS BE...」状態であります


・徳光が「いいとも」前史を掘り下げる。1982 年当時いかにタモリが昼の時間帯に不釣り合いだったのか


「今で言うと江頭 2:50 がいいともやるようなもの」

この自己言及はわりと興味深い


・徳光がタモリについて「感動的なことがあった」と褒めちぎる


「そんなこと言われると汗出てきますねぇ」

またまたご謙遜を

「ザ・定番ショー」進行:タモリ


・テレフォンのゲストからこのコーナーまで引き続き居残る徳光和夫に対して、てっきり帰るものだと思い込んだ鶴瓶が舞台裏でこう言ってたと再現


「『おつかれしたーおつかれしたー』」

恥ずかしい鶴瓶ものまねをめざとく


・ゲストに「ユリーカ」登場。なんか英語で喋り出したものの


「はい、どうぞこちらへ」

途中でバッサリ遮った!


・ユリーカに関して立て続けに


「あんま絡むとね、ややこしいことになる」

容赦ない


・最後にユリーカを紹介するかと思いきや


ヤリイカです」

ユリーカいじり三連発


・「鶴瓶チーム」の顔ぶれについて


「クセが強ーい人ばっかり」

鶴瓶・徳光・ユリーカ・青木・徳井をひとまとめ


・勝利チームにプレゼントするというババロアの「エラポーネ」を試食して


「濃厚!」

満足げなおカマみたいな表情


・「虎の敷物とか今どきあるのか」みたいな流れから


(虎の敷き物のまね)

本更新の冒頭の画像参照。これはウケた


・シンキングタイムの客席の手拍子が合わないので変な教師キャラでお説教


「毎週やってるのにどうして合わないんでしょうか。先生はいつも木曜日になるとガッカリします! 次のときは合わしてください。先生とあなたがたのお約束ですよ! ムフ、ムフフフフ・・・どういうキャラなんだこれは」

最後は自分ツッコミ


・徳井が「シャンデリア」と書いたフリップを読む


「シンデレラ」

オーソドックスで意図的な誤読


・シンキングタイムの手拍子がだいたい合ったので変な教師キャラで感動を表現


「この学校の生徒は、やればできるのです! 2 回目はぴったり合ったじゃないですか、ね。先生は、うれしいです(でクネクネした動き)」

徳光「昔に戻ったみたい」
鶴瓶「あの人はひとりでほっとくと昔に戻るんです」


南野陽子に自分の話をそっけなく否定された


「はい、すみません。ぜんぜん関係なし! です」

バッサリやられると弱い


・福田に対してその 1


「じゃ、さつまあげ・・・誰がさつまあげや!」

福田のつっこみを予測して自己完結のひとりノリツッコミものまね


・福田に対してその 2


「おまえはスターか!」

「☆」のあしらわれたパーカーを着ていたから


鶴瓶のちょっとした結婚式話に触発されて


「俺、あの結婚式でこれから 3 分以上スピーチしたら殴ります、って言って、本当に殴ったことがある。殴られたいためにわざわざみんな長く喋るの。忙しくてもう!」

結婚式の長いスピーチがきらいというこだわり


・徳光とユリーカがわけわからないことを言ってる


「いいですかぁ?」

遮る


青木さやかのフリップに「知ってます」って書いてあるのを見た


「パッと見て『矢口ってます』に見える」

「『知』という漢字が『矢口』に見える」という指摘。これは逆に、かつてモーニング娘。加入した直後の後藤真希が矢口を『知』と読んだ伝説を思い出す


鶴瓶チームがポイントを獲得できずに「チーン」の音が流れる


(「チーン」と同時にバカなポーズ)


徳光が大喜び


・シンキングタイム 3 回目の手拍子に食い気味で CM 入りの音楽が流れてきた


「誰だ!(カメラ目線で)」

ん、せっかく手拍子が合ってきて気持ちよくなろうと思ったのに阻止されたのが悔しかったの?


・歴史好きアイドル・美甘子(みかこ)のギャグをさっそくパクって


「れきーっしゅ」

言いたいだけ


・ユリーカに対して


「はい、ヤリイカ

2 回目

「いいとも選手権」


・木曜レギュラーがゲームを始める前にミーティングをしてる横で、ごちゃごちゃまぎわらしいことを言う


「せーの、の『の』で投げるんですか? 『せー』でやったらダメですから」

「ややこしくなるから!」と総ツッコミ

エンディング


特にボケず


2 月 5 日(木)にタモリがボケた回数:29

2 月 6 日(金)のタモリ

オープニング「これが私の説明書 青春フォトグラフ」進行:タモリ


・クイズの答えを久本が客にこっそり聞いてる


「お客さんに聞かないように!」

よくある風景ではある

「テレフォンショッキング」ゲスト:長瀬智也


特にボケず(でもおもしろいトークでした)

「 NEWS どっち JAPAN 」進行:草磲剛


特にボケず

「女性の気持ち分かってる? なりきり川柳」進行:タモリ


オリラジ藤森が「風邪を引いた彼にりんごをすってやる気持ちを詠った女心川柳」を作った


「おとなに? バカじゃねーの!」

甘えを許さない毒舌

「いいとも選手権」&エンディング


特にボケず


2 月 6 日(金)にタモリがボケた回数:2


######二週間後######

2 月 23 日(月)のタモリ

オープニング「お買い物バトル ガチンコセンス 〜劇団ひとり 結婚おめでとう SP 」進行:タモリ


劇団ひとりの結婚を伝える新聞の見出しに「ラブラブ会見」とあるのを見て


「えー、ブラブラ会見ということで」

このあと読みまちがいボケが続きます


・読みまちがいボケその 2


「えー、あかねーたん」

×「あかねーたん」○「あかねたん」 どっちでもいいけど


・読みまちがいボケその 3


「あたたたたかくて」

○「温かくて」。「た」が多い!


・読みまちがいボケその 4


「こどもから『援助』されるような家庭を築きたい」

○「尊敬されるような家庭」。ここは雑


・読みまちがいボケその 5


「こどもは 70 人から 80 人くらい・・・」

○「子どもは 7〜8 人」


・結婚祝いとして石原良純が用意した「夫婦こけし」が登場。こけしのつくりかたを説明しようとする


「これをギュイィィィーーーン、とやる」

ゴリ「こけしづくりの説明はいらないです」


・結婚祝いとして香取慎吾が描いた絵の中の「月」を指す


「ちなみにこれはフカヒレですね」

自由な発想


・「夫婦こけし」の有効な使い方


「世の中どうなるかわかりませんから、誰か変なヤツ入ってきたら投げつける」

このボケの言い出しっぺは実は良純

「テレフォンショッキング」ゲスト:ATSUSHI(EXILE


・ATSUSHI が「全国の学校にオルゴールをプレゼント」と言ってる


「ほんとにわたしなんてお恥ずかしいかぎりで」

いきなり卑下


・ATUSHI が「断食中に曲が 2 曲できた」と言ってる


(無言で握手)

「すばらしい成果ですな」ほどの意であろう

「ランキングバトル めざせ!ぴったり 21 」進行:香取慎吾


・先攻後攻を決めるジャンケンの直前


(うつむいて目をとじて精神統一)

ゴリ「ジャンケンってここまでマジにやるもん?」


・本番前にこの日ゲストの男性お笑いコンビ「響」がセーラー服で楽屋に来たという


「この恰好で俺んとこ来て『はじめまして』って、バカにしてんのか!」

思いだし怒り

「イメージ直球勝負 ぶっちゃけストラックアウト」進行:ガレッジセール


特にボケず

いいとも選手権&エンディング


特にボケず


2 月 23 日(月)にタモリがボケた回数:12

2 月 24 日(火)のタモリ

「特別企画 つっこみタイムトライアル」進行:タモリ


タカアンドトシのトシがタカにすばやくツッコんでいる画像を見た


「もう吸われてるもん。吸われてツッコむ」

タモリはトシを「口が吸われてる人」として扱う


さまぁ〜ず三村が「関東ナンバー 1 」のつっこみという称号に謙遜して自ら「今は 18 位」と申告


「 75 位」

三村はユニフォームみたいに「 75 」という番号がついてる衣装を着ていた
三村「順位じゃないわ!」


・大竹を呼ぶ


「次は、おおケケ」

「竹」の文字をカタカナのように「ケケ」と

「テレフォンショッキング」ゲスト:綾戸智恵


・次の日に電話をまわした大塚愛がなかなか出ない。待機メロディが流れ続ける


「時間がゆっくり流れる番組だねぇ」

茶飲み話か


・待機メロディが止まったと思ったら電話が切れちゃった


「明日、出たくないのかな?」

ネガタモリ


・電話が切れて二度目に出たのがさっきと違う人


「なんでさっきと違う人が出るの。おかしいだろ!」

avex に対する怒り


・まだ出てこない


「こうなったらコマーシャル行かずにずっと待ちます」

静かにキレている


・ふしぎな待機メロディが耳に残る


「♪タリラリラララ〜(待機メロディをなんとなく耳コピして歌い出す)・・・なんの曲だこれ」

わかりません


・もうひたすら待つ


「これだけ長い間電話を待つ番組ってないだろうねぇ。『電話待ちです』って今このへんに出てる」

空耳アワー」のエンディングで投稿のあて先を知らせるよう

「関係者事情聴取 犯人は誰だ!?」進行:タモリ&大竹


・タイトルをどなった直後


「♪タララララン」

テレフォンショッキングの待機メロディを引きずっている


・大竹が不条理に意味もなく「なのかな?」とか言い出して


「♪なのかぁ〜な」

待機メロディをまだ引きずっているのだ


・この日のゲスト大塚範一が「カワイイ言葉が好き」という。タモリはカワイイ言葉を例示する


「『頭がピーマンだ』とか『 MK5 』とか」

三村「微妙に古いっスよ」


・大塚が「超」をよく使うという


「超・長男」

三村「言わないっスよ」


・大塚が意外と「仕事に厳しい」という話を「めざましテレビ」の女性アナがしていると聞いて


「なるほど、阿部知代さんがそう言ってる」

大竹「阿部知代さんですかね? これ」

「生態リサーチ ここホレBANG!BANG!」進行:中居


はいだしょうこおねえさんが子どもから身体をよく触られていたという


「子どもんとき、その意識持ってりゃなぁ」

プチエロ話に大塚爆笑

「いいとも選手権」&エンディング


特にボケず


2 月 24 日(水)にタモリがボケた回数:15

2 月 25 日(水)のタモリ

オープニング「マリエのセンス盗んじゃえ! 勝手にオシャレ泥棒」進行:タモリ&マリエ


・「パンティ」の話題になった


「業界用語で『イテンパ』です」

夙川アトム現象


・マリエを真似てジュニアが「レオタード」のような衣装を着るはめになった


「ジュニアの『ジュニア』はいったい大丈夫なのかっていう」

田中「そうなると視線が一点に集中されますから!」


・おすぎがジュニアの女装についてごちゃごちゃ言ってる


「いや、おすぎのも見てみたい」

おすぎ照れる

「テレフォンショッキング」ゲスト:大塚愛


綾戸智恵大塚愛と初対面で「あんた気が強いやろ」と言ったエピソードから


「気の弱い男には五万と会ったけども、気の弱い女の人には会ったことないもんね。
なんだかんだ強いですよ女性の人はね」

よく言ってそうなことです


大塚愛は買い物でストレスを発散してる


「あのー、インターチェンジ売店で買ってるのは、ぜんぶオバハンだもんね!」

「オバハン」


・地図をよく覚え間違える


「あれなんで覚え間違えするんだろうね。すごい自分を責めたね『バカじゃないの俺は』って」

自分を責める


タモリ流街歩きのススメ


「ちょっと時間があると、『この地区をくまなく歩こう』と思うの。くまなく店を見る。可能なかぎり、ガラスで中が見えると、のぞく!」

これはガチでブラタモリ


大塚愛メダルゲームにハマってる


「それ、相当疲れてるねぇ・・・」

おもんぱかっている

「クイズ!メイクダウト」進行:千原ジュニア


・コーナー冒頭から


(椅子を持ちながら意味なくバタバタ動く)

太田に対抗


・クイズの回答者に DAIGO を指名


「当てちゃって、ガチで当てちゃって」

DAIGO のものまねは頻繁にやるなぁ


・DAIGO の答えがハズレだったので


「ハズレちゃったっす」

ものまね継続


・花粉症の鼻づまりが解消されるという携帯電話のバイブ機能を使う


「フゥ! ホォ!(満面の笑み)」

しかも仁王立ち

「アナタのご自慢聞きまうぃっしゅ!」進行:DAIGO


特にボケず

「いいとも選手権」&エンディング


特にボケず


2 月 25 日(水)にタモリがボケた回数:12

2 月 26 日(木)のタモリ

オープニング「出たいドル」進行:タモリ


パリス・ヒルトンを紹介する日本の会社の人がなぜか外国人口調になった


「少し口調が変わりましたね『ニホンダイスキデース』」

気がついて即興でものまね

「テレフォンショッキング」ゲスト:平原綾香


・花を紹介して名前を読み上げるたびにアルタの客が「お〜」


「なんですか? すきま風みたいですね」

客をすきま風呼ばわり


・「つながり」とか信じたりします? という若干スピリチュアルな平原綾香の質問を受けて


「こう見えても、けっこうロマンチスト」

『こう見えても』


・この日宇宙飛行士が二名誕生したというニュースがあってそこから「宇宙飛行士になるかどうか」


「サングラスで宇宙はちょっと」

初のグラサン飛行士誕生ならず

「出たいドル」進行:タモリ


・ゲストの西城秀樹が CM 中にフライングで出てきちゃったらしい


「あの方、ゲストって意識ないんですよね」

ヒデキ惨劇


パリス・ヒルトンが遅れてきた理由を「道が混んでたから」と言い訳


「今日、大しぶ滞!」

○「大渋滞」 たいしたことではない


パリス・ヒルトンがカメラとか客席に向かって投げキッス


(無言でスタンドマイクに向かってチュッ)

こんなところでも負けじ魂

「ザ・定番ショー」進行:タモリ


・コーナー冒頭


(ルール説明が変な読み方)

徳井「それモチーフは誰なんですか?」


・勝ったチームへの賞品「ミルクレープ」がなかなか出てこない


「今日はすべて遅れてきますね〜」

やさしい皮肉


・シンキングタイムの手拍子が合わない


「もう来週は卒業式ですよ。先生は悲しい。合わせてー!」

時事ネタを織り交ぜた先生プレイで絶叫


・死語の定番として山口智充が「ショック LL 」と書いてるのを見た


「ミルクレープ」

さっきのミルクレープがまだ引っかかっている


・シンキングタイム二度目の手拍子もやっぱり最後が合わない


「おおお、惜しい! 惜しい! 次はきっちり合わせましょうね〜」

このプレイは終わらない


鶴瓶チームの回答が揃わず「 0 点」だったときの「チーン」みたいな SE に合わせて


(変な顔)


ここはもう毎週そうするしかないようだ


・3 回目のシンキングタイムで手拍子の指揮をとる


(リズムキープの所動が奇妙)

サイクロン Z のようなカクカク感


・もうどうしてもシンキングタイムの手拍子が最後合わない


「こ・・・(絶句)。特にアンタは・・・!(前のほうの客を名指し) 3 人がどうしても揃いません」

ついに『犯人』を特定


・福田に対して


「今日なんかさつまあげきれいだねぇ。あげる前みたいになってる」

『あげる前のさつまあげみたいにきれい』というほめ方をされた人物は有史以来いないのではないか


鶴瓶の頭頂部をさわりながら


「カビ? これ」

鶴瓶を『カビ』呼ばわり


・「もぐらは日光に当たると死ぬ」と豆知識を披露しておきながら


「ウソをついておりました・・・(小声でよく聞き取れない)」

ガセビアの沼

「いいとも選手権」&エンディング


特にボケず


2 月 26 日(木)にタモリがボケた回数:18

2 月 27 日(金)のタモリ

「これが私の説明書 青春フォトグラフ」進行:タモリ


・クイズの答えを関根勤から耳打ちされる


「当てちゃって〜」

さりげなく DAIGO ものまねを混ぜてくる。本人いないのに


・正解が「相田翔子」の人物当てクイズの答えを久本雅美が「中川翔子」と誤答して


しょこたんとは顔の傾向とグループ分けが違います」

オリラジ中田「あのーそんなに傾向とグループ分け考えたことないです」


相田翔子は 5 歳のときに家の「縁側」でプロポーズされた


「『縁談』と『縁側』とかけたんだねぇ」

久本「さすが細かいところ気がつくタモさん」
オリラジ藤森「さすがなのか?」


関根勤がいち早く正答したのを賞賛


「この才能だけはすごいです。だって芸能人いっぱいのファイルの中からバーとこうやってヂェーヂェーヂェーって(検索)」

コンピュータモリ


久本雅美の衣装を見つめる


「今日なんか『セレブのねずみ』みたいですね」

現代の童話


・大島が答えを耳打ちしようと来た


(無言で相撲を取り始める)

ぶつかりたかったのか

「テレフォンショッキング」ゲスト:久石譲


・「おくりびと」がアカデミー賞をとった


「ちょっと俺も出たかった」

タモリは「おくりびと」に出たかった?


久石譲の過去の仕事をふりかえるボードで中居正広私は貝になりたい」の画像を見つけて


「これ『少林サッカー』ですか?」

アルタ大ウケ


・引き続き「崖の下のポニョ」に触れる


「『胸の下のポニョ』って言われてる人もいます」

下腹がぽっこり出ているジェスチャーをしながら


トーク中に久石譲の曲が流れてくる


「いちいち流すとキリないよこれ」

たしかに


久石譲が作曲手法について「白鳥みたいなものでいろんなテクニック使ってもいいけど表面はできるだけシンプルに」と言う。タモリはそれを「水球」にたとえる


「水面下では股間蹴り上げたりしてますからね」

久石「同じですねじゃあ作曲と」


・「自分には作曲の才能がない」と自嘲するタモリ


「えぇ、いろいろわたしは諦めて生きてきましたよ・・・」

トランペットといい音楽に関してタモリはいろいろな挫折感を抱いている

「女性の気持ちわかってる? なりきり川柳」進行:タモリ


・この日のゲスト・ブラックマヨネーズ吉田の子どものころの古ぼけた写真を見て


「これ、昭和 3 年くらい?」

昭和初期


久石譲とのトークの記憶を吉田の顔に重ねる


「『顔の上のブツ』」

吉田「崖の上のポニョみたいに言わんといてください」


・そんな吉田に対して即興で替え歌


「♪ブーツブツブツ男の子 長い顔からやってきたー」

これはひどい


ブラマヨ小杉の頭をいじる


「これガラパゴスの海岸にいるよね」

亀?


・両手を合わせて「祈る」ジェスチャーをしているブラマヨふたりを真似て


「すごいステキですよね!(と両手を合わせる)」

吉田「バカにせんといてください!」


・さらに吉田に対して苦言


「ブツブツブツブツ文句が多いねぇ」

吉田「俺のブツブツでうまいこと言うのやめてください」

「 NEWS どっち JAPAN 」進行:草磲剛


ブラマヨ吉田と手元の回答ボードを交換しようとする


「交換してくれる? 『ブツブツ交換』」

話の流れを寸断してまでやりたかったのは笑点的なダジャレであった

「いいとも選手権」&エンディング


特にボケず


2 月 27 日(金)にタモリがボケた回数:19

まとめ


この集計期間中、タモリが一日にボケた回数は、順に「 13 」「 12 」「 14 」「 29 」「 2 」「 12 」「 15 」「 12 」「 18 」「 19 」。2 月 6 日(金)の「 2 回」など、多少のムラはありますが、数字はおおむね安定してます。要はそれだけ「手数を出している」。

あくまで傾向ですが、「ゲストが芸人ではない」「進行が自分以外」「時間どおりにまとめなきゃ」等のときは、さほどボケる気がないようです。逆に「ゲストが芸人」「進行が自分」「ハプニング発生」などのとき、タモリはとてもイキイキしています。

タモリは対象を凝視します。タレントの話に耳をそばだてます。即興でものまねします。架空の「誰か」になりすまします。ダジャレを言います。うまいこと言います。わざと言い間違えます。なにかに「見立て」ます。哲学的な持論がありそうです。「なるようになれ」という態度でもあります。ときどきムキになります。たまにしつこいです。わりと自虐的です。ほめられると謙遜します。ミュージカルがきらいです。絡みにくい相手を巧みにかわします。鋭い反射神経を持っています。おもしろい顔をして見せます。妙な身体動作をよくします。ときに不条理です。ウソをつきます。ハプニングに胸を躍らせます。予定調和を好みます。うすらエロいです。書き起こしていてそんなことを再確認できたりもしました。

最後に。今回の更新は「いいとものタモリはくだらなくておもしろい」『裏付け』を目的としています。たまにスベることもあります。でも、こんな人は他にいやしないのです。