衝撃! 愛衣は石ヲタだった

「愛衣(アイ)」という名のグラビアアイドルがいる。


こないだ高校を卒業したばかりという十八歳。一昨年デビューしたばかりで、まだテレビに出たことは皆無に等しいはずだけど、青年マンガ雑誌の表紙や巻頭グラビアを飾ることもある期待の若手である。

最初にぼくが愛衣を見たのは昨年のこと、学研のアイドル雑誌「 BOMB 」の付録 DVD だった。

「あ、見つけた!」と思いました。


いったいなにが「見つけた」なのか。

愛衣は、石川梨華に顔立ちがとてもよく似ている。

当サイト付近で何度か述べたことがあるように、ぼくは世の女性タレントを「石川梨華に似ている」と半ばこじつけにせよ決めつけることで日頃の石川さん不足を補っている。いきなり飯島真理ブームが沸き起こるような亜空間の脳。

そんな中での愛衣の登場に、期待のニューフェイス登場と浮かれても仕方ありません。



同じ人


ビジュアルのみならず、このふたりは血液型がともにA型。また新体操経験者で身体がやわらかい、などの共通点がある。身長も156cmとかで近似値です。

その情報だけでも十分なのだが、なんといっても極めつけは、YouTubeのとある動画だった。このインパクトはすごかった。

愛衣が自己紹介をしている。終始ビキニ姿なので視線がどうしてもお胸のあたりにいってしまいがちだが、そこはいろいろ我慢して最後まで見届けたい。


途中で愛衣が「蚊の鳴き声のモノマネ」を始める。

「自分の声が虫っぽいから」という理由だが、正直特にどうってこともないモノマネ。

しかし、そんな批判など最初から頭にないような脳天気な笑顔で、愛衣はこんなことを言うのだった。

( ^▽^)< どうですか? ちょっとおもしろくないですか? ウフフフフ



おいおい、それは・・・。

一部ハロヲタのみなさんならご存知だろうけど、「( ^▽^) < おもしろくないですか?」っていうのは、 2003 年「うたばん」での石川梨華の発言といっしょだ。台本どおりのセリフとはいえ、日本中を凍り付かせた歴史的な至言。

それを愛衣が知ってか知らずか再現した。顔が同じなら言うことまで同じなのか。


この動画を見ていよいよ愛衣が気になり始めたぼくは1stイメージDVD「空と島と愛衣と」を購入した。今のところDVDはこれしか発売されておらず貴重な一作。

愛衣はいわゆる童顔巨乳タイプのグラビアアイドルで、石川梨華のくびれたスレンダー具合とは比べるべくもない。体型だけは別に似ていない。

しかし石川はデビューする前の小学生時代はむちむちに太っていて愛称が「チム」だったらしい。もし「チム」のままの姿で成長していたら、おそらく愛衣のようになっていたのだろうな……と勝手なパラレルワールドを組み立てると、愛衣は愛衣で許せる。


で、ようやく今回の本題です。

2007年7月最新号の「BOMB」は愛衣が表紙。しかも24ページのとんでもない大特集が組まれていたため、即決で買った。

水着写真はもちろんのこと、幼少のころからデビュー直前までの写真やら、実家の内部の写真やら、愛衣のママさん(顔出しオッケーでしかも美人)を巻き込んでのロングインタビューやらが展開されていて、それだけでおなかいっぱいの内容だ。


そんな中で、今回この日記のタイトルにもしたような衝撃事実が発覚した。

雑誌のライターから「芸能界への興味」ついてを訊ねられて。

(ai ^▽^)< モーニング娘。大好きで、特に石川梨華ちゃんのファンでした☆ 歌マネしたり、替え歌作ったり・・・。卒業アルバムにも、ハロプロに入れよとか書かれてましたね(笑)


なんと石ヲタだった。すごい。つながった。

愛衣の時代がやってきた。