9 月 23 日の祝日の金曜日、ぼくは後藤真希が二十歳の誕生日&全国コンサートツアー初日を迎えたことを記念して、そしてそのツアーが我らが地元・北海道になんて来やしないことを大いに呪って、ひとりで昼間からカラオケに行って『後藤真希の曲だけを三時間歌い続ける』という愛憎半ばの荒修行をしてきた。
機種はもちろん『 HyperJoy V2 』。モーニング娘。や松浦亜弥の「全曲配信」と違って後藤真希に関しては多少配信曲に「漏れ」があるのが不満であるが、それでもトータル 40 曲も入っていて、ひとりで三時間歌うには十分なボリュームであろう。
誰に望まれるでもなく以下にセットリストを掲載する。その場その場の思いつきで選曲したもので、当日大阪で開催されたという「本物」のセットリストはこの時点ではまだ知らない。とりあえず最終的に納得いくような並べ方をしてみた。またそんな「本物」のネタバレは本文ではいっさいしないのでご安心を。
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2005/09/23 13:30〜16:30
セルフごっちん誕生日コン(通称「俺コン」)セットリスト
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1.気がつけば あなた
2.気がつけば あなた
3.気がつけば あなた
※さて、以下、本編です
4.エキゾな DISCO
5.やる気! IT'S EASY
※我ながら選曲は最高なのだが事前にウィスキーを飲んでしまっているため声が枯れていることに自業自得とはいえさすがに愕然とする
6.ALL MY LOVE〜22世紀〜
7.彼、旅行中なり
8.デート注意報
※突然の地味曲三連発。「うわさの SEXY GUY 」カップリングの 7.は、しばらく聞かないうちに完全にメロをど忘れしていた。いっぽう 8.は 1st アルバムの隠し子的存在だけど歌ってみるとスローでハードなロックな感じで(適当だな)、わりといい旅・夢気分
9.スクランブル
10.くちづけのその後
※9.は完全に早漏だった。焦りすぎた。すっかりしくった。そして娘。カバーの 10. は B メロとか細部がまったく思い出せず自滅
11.ステーション
※この 3rd アルバム屈指のどベタ歌謡曲「ステーション」はもうめちゃくちゃ大好きなんだけれども、Hyper Joy 含めたどのカラオケ機種にもおそらく配信されていないことに、ここ数ヶ月まったく怒りが収まらないため、アカペラでオフマイクで熱唱することにした。Hyper Joy はさっさと入れろよステーションをよぉ。アルバムタイトル曲だよ? しかしそれだけ好きなはずの曲の歌詞を、いざとなると実はほとんど覚えていなかったので結局は全部♪ラララララ〜
12.気まぐれ
13.幸せですか?
14.愛ってどんな×××?
※曲名だけ見るとこれ「情緒不安定シリーズ」だな。今気づいた。あと「セクシー 8 」の13.なんて初めて歌った。やはりパッとしない
※リリースの時系列に沿って贅沢にバラード三連発。15.の大熱唱でちょっと調子に乗ってきた。17.は KAN 作曲のメロの構成がいきなりオクターブ上がったりとかトリッキーなんだけど、そのぶん歌いこなすのは難しいやね
18.抱いてよ! PLEASE GO ON
19.恋愛戦隊シツレンジャー
20.来来(ライライ)!「幸福(シンフー)」
21.盛り上がるしかないでしょ!
22.LIKE A GAME
※バラードのあとはごっちんコンらしく激しい曲を五連発。18.では勝手に振り付けをその場で考案しながら激しく昂揚。いっぽう19.と20.は何度歌っても正直今ひとつの印象が拭えない。21.はいいんだけどあまりにも「お客さんがいるシチュ専用」すぎる。22.は激しい曲調にも関わらず全体的なメロの微動が難易度高ぇ
23.サン・トワ・マミー
24.手を握って歩きたい
※ちょっとした小休止のつもりが 23.はともかく 24. はあらためて歌うとなかなかハードなのな
25.さよなら「友達にはなりたくないの」
26.横浜蜃気楼
27.サヨナラの LOVE SONG
※25.はたいせー作曲にも関わらずあまり飽きが来ない奇跡の出来。はたけ作曲の 26.では楽曲の今ひとつさをカバーしようと動きすぎてカラオケ室内の壁や椅子にガンガン身体をぶつけるという失態を演じる
28.原色GAL 派手にいくべ!
※誰もいないのに延々と拳を突き上げるなど俺コンもいよいよ佳境に
29.LOVE。 BELIEVE IT!
30.SHALL WE LOVE?
31.溢れちゃう...BE IN LOVE
※えーと、その R&B? 的な? ヲタウケ今ひとつ曲の三連発。渋い 29.はやっぱり歌えば歌うほど大好きなんだけど PPPH が入れにくいから人気薄なのかな。30.はフリをもっと研究しなければ・・・。31.はシングルの洋楽パクリ丸出し版ではなく 1st アルバム収録の好アレンジのほう
・トイレ休憩
32.ペイント イット ゴールド
33.長電話
※さてそろそろラストスパートの勢いで…といきたいところなのだけど、この時点で残り時間があと 30 分ほど。あの曲もあの曲も消化できるかどうか微妙な残り時間になってきた。もちろん「延長」という手もあるがここはきっかり三時間に収めたほうが、なんというか気分的にすっきりするので、やや無念ながら 33. は途中で強制終了のショートバージョンとした。最初に「気がつけば あなた」歌いすぎたツケが今
34.秘密
※トイレ休憩を挟んだあたりから、喉の調子がなんと急激に良化! もしやと思い、34.はごっちんの原曲キーで歌うことにした。ちなみにその他の曲はだいたい 1 オクターブ下付近で無理なく歌っている。そんなごっちんキーの「秘密」。さすがに最高音部付近は裏声で逃げざるを得ないものの、そもそもこれはハナから原曲が裏声の魅力で聴かせている歌なのであって、さほど苦もなく美声で歌えてしまった。これはもはや僕がごっちんに肩を並べたものと言っていい(寝言ですよ)
35.シンガポール トランジット
※キーは元通りひとつ下なのであるが、幾度も転調が繰り返される難しい曲にも関わらず、しっかり正確なメロを捉えることはできており、これはもはや僕がごっちんに肩を並べ(ry
36.うわさの SEXY GUY
※振り付け完コピしているので、これはもは(ry
37.晴れた日のマリーン
※正直ヨレヨレ
38.愛のバカやろう
※ラスト曲である。で、これで最後だからと思ってまたもや欲目を出して原曲キーでまじめに歌ってみたところ、「なんだこのカワイイ声は!」…と吃驚。それはマイクを通して聞こえてきた自分の声だったんだけど、ボイスチェンジ機能などはいっさい使っておらず、ただ“自分の声がカワイイ”という事態になっていた。