7 回目[独唱] 

や、前項で愚弄していたほどには今回の daichi アレンジは実際そう嫌いではなくって、むしろ過去の仕事と比較してもトップクラスの出来映えというか、よっぽど勢い任せにギターギンギンかつドラムボコボコの直球勝負で挑んでいって結果的に大暴投しているようなへタレアレンジよりかは、渋くきちっと収まりがついてると思う。かっけぇよ。

あとプロデューサーのつんく♂がコーラスで A メロで B メロで、そしてサビで、あげく後奏でと延々歌いっぱなしの構成もいい。いやコーラスっていう次元を超えて部分部分では本メロのワンオクターブ下で歌っているわけで、実質「つんく♂ソロ」とも言える。それは「 THE マンパワー!!!」でも同じだった。どうやら奴は歌いたいらしい。

ミュージックフェア 21 」で後藤真希と「 Do it! Now 」をデュオで歌い上げ、自らのソロアルバム「 TAKE 1 」でもオリジナルでは浜崎あゆみとハモっていた「 LOVE 〜 Since1999 〜」で高橋愛を起用するなど、ハロプロ勢との共演も厭わないたつんく♂ちゃん。また「大阪 恋の歌」なんてテーマから何からつんく♂のエゴ丸出しの楽曲だし、今回こそ『つんく♂ with モーニング娘。』を発動すべきときだったのでは…!?

もう何年も前から言ってるなこれも。