2011年の吉木りささん年明け早々のご活躍

キャンパスナイトフジメンバーで演歌歌手でグラビアアイドルで腐女子吉木りささんのトピックが、2011年の年明けから約1週間分、だいぶ溜まってきたので一挙放流します。ご本人的にはゆっくり正月休みも取れたらしいのですが、かなり全速力でのスタートダッシュに感じました。

トーク番組が配信開始

1月1日(土)より、ガールズエンタメ専門チャンネル「PigooHD」で、吉木りささんの単独冠トーク番組「PigooRadio〜吉木りさ #1」の配信が開始されました。

吉木さんのひとり喋りが延々と聞けるなんて、夢のような企画。正月からさっそく幸先のいいことです。ぼくはあまり服を着ていない状態の吉木さんももちろん好きですが、ちゃんと服を着ている状態の吉木さんも同じくらい好きです。だからこの番組もたぶん好きです。

たぶん、というのは、今月中にこれから何度かリピート放送される模様なんですが、残念ながらこの放送を見るために必要な契約をしていない。よって正直まだ見れてません。これはそのうち確実になんとかします。

ひとつネットで漏れ伝わってくる放送内容によれば、吉木さんはこの放送でファンから「吉木さん」という他人行儀な呼称ではなく、下の名前をもとにした「りっちゃん」という愛称で呼んで欲しいと訴えた、らしい。

はて困りました。

だって、照れるじゃないか……。

アニメ「GOSICK」のOPテーマ「Destin Historie」がお披露目

1月7日(金)深夜よりスタートしたテレビ東京系の新アニメ「GOSICK-ゴシック-」。このオープニングテーマ曲「Destin Historie(デスタン・イストワール)」を歌っているのが、世を忍ぶ「yoshiki*lisa」の名が与えられた我らが吉木りささんです。

2008年12月に坂本冬美のカバー夜桜お七」でCDデビューを果たしている吉木さんですが、ソロのオリジナル曲はこれが初。アニメ好きな吉木さんにとっても大切な楽曲になりそうです。

吉木さんには小学生の頃から習っていた民謡仕込みの安定した歌唱力があり、それこそ「夜桜お七」を代表とする演歌や昭和歌謡を歌うときにはコブシだのビブラートだのといった技巧を駆使した歌声を朗々と響かせることが多い。

でも「Destin Historie」では、少なくともオンエアされたものを聞くかぎり、そんな吉木さんらしさが意図的に抑制されているようでした。特に導入部のAメロBメロあたりは、丁寧に几帳面に音階をなぞるような、静かでプレーンな仕上がり。とびぬけたギミックがとことん排除されています。よってそのぶん吉木さんが元来持っている声質の可憐さ、透明感が、いっそう際立っている印象ではあります。

ところがサビにさしかかるとその印象は一転! 吉木さんの声がエフェクトやや多めな調節をもって(ボーカル重ね録りしてる感じでしょうか)胸に迫ります。いくらかドスの効いた吉木さんの迫力ある歌声が、疾走感のあるメロとともに去来。おそらくフルコーラス版は1月12日(水)放送のFM NACK5おに魂」で聞けるはずなので、もう今から楽しみで仕方がありません。

3月2日にはCDシングル(通常盤と限定盤の2種類)が発売決定。吉木さん曰く「カッコカワイイ」衣装でのジャケット写真が撮影されるのも間近らしく、なんだか新成人を送り出すような晴れがましい気分です。

「吉木さん×芸人」いくつかの共演

1月3日(月)放送のフジテレビ系(関西テレビ制作)「ヘタリスト名鑑」に、吉木さんは他のアイドルの人たちとともに出演していましたが、これは吉木さん観からすると見どころがほぼ皆無でした。

出川哲朗山田親太朗、もう中学生ら「喋りヘタ」な人たちの怪談話を聞いて、女子複数人で笑ったり困惑したりといったリアクションを取る、というワンオブゼムとしての役割。残念ながら顔がほとんど映っていない。

とはいえ、声がすっとんきょうなほどカン高いつながりで、吉木さん自身も幾度となくモノマネをすることのあるもう中学生との共演が一瞬とはいえ見られたのは収穫でした。次の機会にはもっとがっつり絡めるといいと思います。

また5日(水)の「おに魂」では、22時台のゲストコーナーに「M-1グランプリ2010」準優勝のスリムクラブが出演。今年2011年、お互いさらにグイグイ来そうな吉木さんとスリムクラブの共演に心踊りました。

雑誌グラビア

いい意味で今かなり手がつけられない感じになっている雑誌グラビアの仕事。

まず1月6日(木)発売の「FRIDAY」にDVD「神降臨〜セキララ*彼女番外篇」から4ページ掲載。特に最後のページの、壁的なところにもたれかかりながら小首を少し傾げてただ佇んでいるだけ、という構図がそれだけで圧倒的に絵になっており、さすがです。

翌日1月7日(金)発売「ヤングアニマル嵐」には、前回の表紙&巻頭グラビアに続いて2号連続で登場。かなりの推されっぷりです。「雨宿り」をテーマに、まるで梅雨時のようなセンターグラビアを、しっとり7ページ飾っています。

同じく1月7日(金)発売の「ヤングガンガン」では、付録の「2011YGアイドルカレンダー」の2月、3月分に見開きで吉木さんが1枚。だもんで既に吉木さんのページを開いたまま部屋に置いてあります。ヤングアニマル嵐の「雨宿り」といい、季節感はめちゃくちゃです。

あらためて言うのもアレですが、吉木さんグラビアの最大の強みは「余計な装飾なしで戦える」ということ。どうぞこのままの調子で突っ走って欲しいです。

これから1月中旬の予定

3連休明けの1月11日(火)には「週刊アサヒ芸能」や「CIRCUS MAX」に登場するとのこと。また同日発売「週刊SPA!」の「グラビアン魂」への再登場も、かなりの見物です。

2010年8月3日号の「グラビアン魂」に初登場した吉木さんは、昨年12月27日発売の同誌にて、年間を通しての「リリー・フランキー賞」を獲得。次号での登場はその受賞記念という意味での、いわゆる「凱旋」になりそうです。

みうらじゅんもリリーもそれまで吉木さんを知らなかったのに、週替わりで出現するグラビアアイドルの中から、年間たった2人選ばれるうちの1人が、吉木さんだった(もう1人は富樫あずさという方)。ふたたび声がかかることの意味は大きいと思います。

1月12日(水)深夜のテレビ東京系「ゴッドタン」にも3度目の出演。もはやグラビアアイドル枠では番組準レギュラーですね。この回ではおそらく南海キャンディーズ山里からたぶんかなりのセクハラを受けることになる気がするので、ぼくとしては「吉木さんになんてことを……!!」と涙で濡れた拳を握り締めながら、ヘラヘラ楽しみたいと思います。

そして1月15日(土)には秋葉原ソフマップアミューズメント館で吉木さんのDVD「神降臨-セキララ*彼女番外篇-」発売記念イベントが、2回まわしで開催。握手やツーショットチェキ撮影などで吉木さん本人がファンにつかの間の施しを与えます。ぼくとしてはいつ会ってもまるで初めて会ったような気がするのが不思議です。