どうやら芸能界は大物お笑い芸人のご令嬢フィーバーに沸いております。
3 日水曜日放送の日テレ系「スッキリ!」で明石家さんまと大竹しのぶの娘・IMALU (19 歳)が番組から密着取材を受けていました。
IMALU がテレビカメラの前で両親についてきっちり語るのは初めてのことだ、というふれこみです。
さんまの娘
IMALU が記者からインタビューを受けてました。
・この数ヶ月で忙しくなりました?
IMALU「先週とかここ 1,2 週間がすごくて、なーんかありがたいですよね」
・その忙しいのはお父さんやお母さんのおかげもあると思いますか?
IMALU「もちろんです。最初は親の名前で出られたので。あとこれからは自分の実力で忙しくなってくれればな、と」
・芸能界入りについて両親はどう思っていた?
IMALU「ウチの父親は心配していましたね。やっぱりすごい 2 人とも苦労してあそこまでやってきたと思うので。『だいじょぶか』って。『ほんまにおまえできんのか?』って言ってました」
・本名でデビューしましたが
IMALU「自分の名前大好きで、すごいユニークだし、他にない名前だし。
で、意味が『生きてるだけでまるもうけ』って。人それぞれに名前に意味があって。自分もやっぱりほんとに『生きてるだけでまるもうけだよ』っていう人間になりたいし、なってきてると思うし。
芸能界に入るってなっても名前を変えようとは思わなかったですよね」
※IMALU(本名『大竹いまる』)の名前の由来は、さんまの格言「いきてるだけでまるもうけ」と一般的に言われている。また IMALU 本人もそのつもりのようだ。
大竹しのぶは「“今を生きる”(いまをいきる)から名付けた」と言っている。
IMALU-Wikipedia
※あと名前の由来としてはこのエピソードもいい
両親が名前を考える時、(2)にちか(=長男)(3)さんま(4)しのぶ、と(1)のつく名前が無かったので 1 を連想させる名前を付けたかった。そのため「いまる」という名前になったという。それを大竹の母(江すてる)に伝えたところ、独特の名前で猛反対されたが、さんまは「江すてるに言われとうないわ!」といい、そのまま決めたという。
・両親について
IMALU「生まれたときからふたりがテレビ出る人だったので、なんかもうぜんぜん当たり前のようで、テレビに出ててもぜんぜん変に思わないし。母親も家ではふつうに親だし、父親も親だし、わたしにとっては。
父親は変わんないですね、あのままって感じで。とりあえず人を楽しませることで生きてるので。娘の前だからこう父親になったりとかぜんぜんそういうこともなくあのままで。母親は、まぁあのままなんですけど、もっと強いですね」
・それぞれ尊敬するところは?
IMALU「やっぱり母親はすごい強い。本当に精神力が強くて、どんなことがあってももう、だいじょうぶ。
父親は人生をかけて仕事をしてる感じがして、もう命かけて。だから常にプライベートもなにもないんですよ。
そういうところはすごい尊敬します」
・ふたりのことは何と呼んでる?
IMALU「『お母さん』と『ボス』。さんまさんは『ボス』ですね。
本当に小さいときからボスボス呼んでて、お父さんと呼んだことないですね」
石橋貴明の娘
「スッキリ!」にはこのあと石橋貴明の長女「穂のか」も出ていて、プチ特集みたいなのが組まれてました。
「穂のか」は先妻の娘で 19 歳。
石橋の娘という血統を隠して受けたオーディションに合格し、このたび映画デビューを果たしたということです。
・どんな女優になりたい?
穂のか「人の心に響くような演技をめざしたいというのはあるんで。私の演技で誰かの心に触れられたらいいなと思います」
・お父さんは芸能界入りに猛反対だった?
穂のか「『つらいぞ!おまえが思ってるほど甘くないからな!』みたいな。
最初のほうはめちゃくちゃ反対で、頭ごなしに反対で。
でもやっぱり自分がやりたいことっていうのは父ゆずりなのか、頑固で、曲げたくなくって。
映画の撮影が終わったあとに『やったよ』っていう報告をしたら、『協力はしないけど応援はする』って言ってくれたんで、それは本当に嬉しかったです。
『女優やるからにはオスカー獲れよ!』って言われたんで、その挑戦、受けてやろうじゃないか、という」
関根勤の娘
さらにこの日の「スッキリ!」には関根麻里も生出演していました。もう大物お笑い芸人の娘フィーバーデーです。
関根麻里は「スッキリ!」毎週水曜日に「週刊マリウッド」という海外の芸能情報を伝えるコーナーにレギュラー出演しています。その意味で上に挙げたふたりとは出演者としての意味合いがぜんぜん違うんですけど。
さんま・石橋の娘についてはまだ実力も未知数ですしこのあとどう転ぶかわかりませんが、関根の娘についてはもうビリビリに一線で活躍しっぱなしですね。抜群のタレント性を発揮しているとしか言いようがない。
また父・関根勤ともたまに共演してるから、「秘密のベールに包まれて」なんてこともなく、そのあけっぴろげさが今のところは奏功している。売り出し方はさまざまでしょうが、結局は「人」に尽きるのでしょうね。