禁じられた小林姉妹
TBS の小林麻耶アナウンサーが 3 月末で TBS を退社して以降はフリーアナウンサーになるようですが、それをうけてにわかに現実味を帯びてくるのが、なんといっても小林麻耶の実妹でやはりフリーアナウンサーの小林麻央との「姉妹テレビ初共演」ですね!
これまでテレビ番組や雑誌の取材などではお互いにほのぼの仲良し姉妹エピソードを提供したりはしてますし、写真などの「静止画」ではツーショットを披露しているのですが、その実テレビなどの「動画」でまっとうに「共演」したことは、ただの一度もありませんでした。
それぞれピン仕事で仲良し仲良しと一方的に言及してるだけ。
麻央は 2006 年 4 月 1 日に麻耶がレギュラー出演している『王様のブランチ』に生出演したが、麻耶は画面から引っ込んでいた Wikipedia-小林麻耶
チャンスがあっても意図的に「避けてる」んですね。
なぜ共演にいたらないのかといえばそれはどうやら TBS と小林麻央の所属事務所セントフォースとで「協定」めいたものが結ばれているからだヨ、とのもっぱらの噂です。
で、その避けてる状態がフリーになったことで晴れてどうやら「解禁」になりそうだ、と。憶測の域を出ない話ではありますけれどね。
本当のところはどうあれ、これまでさんざんトーク番組などで「いっしょにお風呂入る」などというエピソードでいたいけな青少年の心をもてあそんでおいて、小林麻耶も三十路になろうかというのに共演のひとつもしないというのでは、そろそろ辛抱たまらん頃合いなのはたしかです。
というわけで
今回の更新では、小林麻耶、麻央姉妹がテレビで「初共演」するならば、はたしてどの番組がしっくりくるのだろうか、というのを「実現する可能性」なり「これまでの出演歴」などさまざまな観点から妄想して、「 20 位から 1 位」まで勝手なカウントダウン方式でお送りしたいと思います。
頭の中がお花畑です。
20 位から 11 位まで
20 位:TBS 系「さんまの SUPER からくり TV 」
「恋のから騒ぎ」における小林姉妹の育ての親・明石家さんまの番組ではあります。今ふたりして出てくる必然性はよっぽど企画として小倉優子バンドくらい立ってなけりゃなさそう
19 位:日テレ系「しゃべくり 007 」
島田紳助とか新庄剛志とか呼んでスマスマを猛追中ということもあり話題性を求めるという意味ではオファー発生してもおかしくなさそう。ただ小林姉妹のほうで出演したところで何の得があるだろう
18 位:フジ系「めざましテレビ」
小林麻央こそ「めざましどようび」の OG ということもあってめざましファミリー感はありますが、どちらかといえば「めざましテレビ」よりも「めざましどようび」のほうが揃って出演の可能性は高そうです。キャスター陣がセントフォースの巣窟
17 位:フジ系「ごきげんよう」
どちらか単独で出演ということなら今後も十分あり得そうですけれど。小林麻央は 2006 年 5 月に出演済。わざわざ初共演の場にするほどでもないか
16 位:TBS 系「総力報道!THE NEWS 」
今春から小林麻耶の根城になるべき番組ですが、名前からして完全にニュース番組なのでウキウキ姉妹対談とかは望み薄です
15 位:日テレ系「 NEWS ZERO 」
こちらは今の小林麻央の根城。特別企画とか称してインタビューとか対談形式で姉妹トークが繰り広げられても決しておかしくはないのですが、こちらも報道番組という体裁を取っているのでワキャワキャ姉妹トークとかあまり期待できないのです
14 位:日テレ系「おしゃれイズム」
たとえばサプライズ的にどちらかが途中で登場! みたいな場面は目に浮かびます。サプライズよりかはがっぷり四つに組んで最初からトークしっぱなしのほうが素直なことではある
13 位:MBS 「痛快!明石家電子台」
さんま番組でトーク時間たっぷりあって意外と穴場ですがいかんせん全国ネットじゃないのが盛り上がりという意味でものたりません
12 位:TBS 系「中居正広の金曜日のスマたちへ」
『金スマ波瀾万丈』とかで知られざる小林姉妹の壮絶な人生が今明らかに!? みたいな煽りをあえてみたいなアイデアは膨らまないでもないですが、そんなのは別に 10 年後でよさそうな気もします
11 位:TBS 系「ぴったんこカン・カン」
「安住紳一郎といくグルメツアー」とかいってちょっと地方に足を伸ばして美味いもん食ってキャッキャ大喜びみたいな。敷居は低そうでわりと見てみたい
↓ここからしっくりベスト 10
10 位:日テレ系「踊る!さんま御殿!!」
ひと組あたりに割かれる比重がそう多くないのであんまり得はしなそうですが、そのうち「芸能人姉妹スペシャル」みたいな企画があるとすれば、そのときが絶妙であり唯一無二のタイミングになるでしょう。叶姉妹とか道端ジェシカ・アンジェリカ姉妹とかマナカナとかと一緒に出てきておかしくないです
9 位:テレ朝系「徹子の部屋」
まだ両者とも出たことないようですが、雰囲気的には昼食後の茶すすってるような時間に徹子とヘラヘラ三つどもえ鼎談なんてのはガチではしっくりきそうです。出演依頼がくるのも時間の問題かも知れません。でもあえてわざわざこれまで縁があるとは考えられないテレ朝を「初共演」の場に選ぶことはないのかも?
8 位:フジ系「めざましどようび」
ここは 18 位の「めざましテレビ」の項目と言ってること同じなんですが小林麻央はかつて「めざましどようび」でお天気キャスターやエンタメ情報キャスターをしていた時期があり、「めざましファミリー」というつながりは今も完全に消失してはいないように推察されます。また「めざましテレビ」より「めざましどようび」のほうが出演する必然性が格段に高い。小林麻耶にとっては裏番組「王様のブランチ」を降板するからこそ初めてできる荒技でもあって、TBS に対する義理もなにもあったもんじゃなくなりますが
7 位:TBS 系「チューボーですよ!」
小林麻耶の TBS 時代の代表番組のひとつで小林麻央が出演したことはない。元レギュラーの雨宮塔子がやめたあともちょいちょい出演していることを考えると小林麻耶の出戻りゲストは十二分に想定の範囲内です。でもそれが許されるんだったら最初から共演しとけよって感じで、これまで共演してこなかったことがぜんぜん意味ないというか、結局のところ自作自演感が滲み出てきそうですけれども。フリーになったからこその障壁のふっ飛ばし方に期待したい気持ちもあるのです
6 位:フジ系「 SMAP×SMAP 」
仮に出演するとすれば「ビストロ SMAP 」がガチガチの本命で、中居「ご予約のお名前は?」「小林麻耶です」「小林麻央です」 中居「あれ、ご姉妹ですか?(笑」 みたいなありふれたやりとりがまずは目に浮かびます。どメジャーというか SMAP に囲まれた堂々ハレの場というのが初共演の場にはふさわしい。マイケルジャクソンはじめ数々のビッグネームを連れてきた手練れの老舗にとって小林姉妹の初共演を大げさに演出することなどわけないでしょうし。ちなみに小林麻央は 2007 年 9 月に「思い出のフォトグラフ」というコーナーで出演済
5 位:フジ系「笑っていいとも!」
後半のコーナーゲストでいきなり出てきたらなかなかびっくりすると思いますが、出オチすぎてあんまりトークで深く掘り下げられないから誰にとってもあんまり旨味がありません。やはりそこは「テレフォンショッキング」にいきましょう。堺正章からの紹介「いっそ姉妹で呼んじゃいましょうか(笑」みたいな大物の強引なゴリ推しというていでコント的に呼ばれたい。女子アナフリークのタモリにとっては至福のひとときとなること請け合いです。今のところタモリとの接点はあまり見出されないですが。小林麻央は 2006 年 12 月にコーナーゲストで出演済
4 位:TBS 系「はなまるマーケット」
「はなまるカフェ」一択です。昨年 5 月に小林麻耶は北京五輪のバレー最終予選の宣伝でフジ平井理央と局の垣根を越えて出たことがありました。というか一時期レギュラーだったわけです。いっぽう 2006 年 5 月には小林麻央も出演している。あらためてふたり揃っての「今日のおめざ」トークなり写真めくりトークなりも実にしっくりくるでしょう。でも平日の朝なぶんだけちょっと話題性には乏しくなっちゃう気もします
3 位:TBS 系「王様のブランチ」
もちろん小林麻耶が長年レギュラーをつとめてきた番組で、そのポジションを後輩へ譲ろうとも、寺脇康文が谷原章介に変わろうとも、なんかファミリー感みたいなものはたっぷり。けっこうなビッグネームも気楽な感じでお呼ばれするテイストの番組で、だいたい映画とか本とかドラマの宣伝をしに来る、というか逆にそこにしか存在理由がないんですけれども。もしも小林姉妹が本とか出版することになれば、地の利を活かして本人たちを呼んで真っ先に大々的な特集を組みそうな気がします。ただこうなると逆に小林麻央のアウェイ感がハンパないのです
2 位:日テレ系「恋のから騒ぎ」
やはり原点に立ち返るという意味で、現役のから騒ぎギャルたちに相対して「我らこそが出世頭であるぞ」と。ツープラトン攻撃ドーンと仕掛けたらみんな言葉を失うと思うのです。西川史子とか他にもいっぱいいますけど小林姉妹が断トツに育った。「凱旋」です。ふさわしいとは思うのですが、ただ番組が番組だけにトーク時間がまともに割かれるわけもなく、不完全燃焼に終わってしまいそうなのが弱点。報道キャスター面してんじゃねーぞと初心忘れるべからず精神で説教部屋連れてって今さらさんまにハンマーでぶっ叩いてもらうというのも、逆に意外と「笑顔に涙」的な感動的なシーンになったりするかも知れませんが、今が大事な時期でそんなことやってる場合でもないという冷静な判断が下されそうではあります