航海のような愛だぜベイベー

Baby cruising Love / マカロニ【初回限定盤】

Baby cruising Love / マカロニ【初回限定盤】

当該「 Baby cruising Love 」発売記念ミニライブの入場券が抽選で当たるという応募はがきが封入されているのを見込んで、発売日前日にノータイムで購入した。

ミニライブは札幌市内でも催されるらしいのが嬉しく住所氏名年齢などこれ以上なくてきぱき書いて 50 円切手を貼ってハガキをポストへどーん。倍率は高いだろうが昨年市内中心部のタワレコで催されたポリリズム発売インストアイベントのときは見物いっさい無料であったにも関わらず別にそんな千人とか押し寄せたわけでもないので、首都圏あたりが ZEPP TOKYO 満員になって超フィバってる状況よりかは、いくらか当たりやすいんじゃないかなー、と朴訥に期待している。

曲はファーストインパクトこそ乏しくって耳目を引くようなフレーズも詞曲ともに欠けるものの手元の音源含めてラジオやら音楽番組とかでちょいちょい聴いてるうちにじんわり耳に馴染み始めていて結果的にスルメソングと化した。歌詞的にはぜんぜん冬っぽくないしともすればクルージング=航海ということで加山雄三な真夏の海のイメージさえまといそうなものを、ジャケ写や PV などでこれでもかと映し出されまくる白銀ビジュアルにまんまとはめられて堅実に冬の空気が匂ってくる。

Perfume お三方のいつもながらの機械的ヴォイス加工ぶりは今回にかぎっては心なしか生声に近いような気もして、凍てつく硬質な肌触りの中にヒューマンな温かみもほんのり。