「モヤモヤさまぁ〜ず 2 」新作 DVD に期待されるテレ東・大江麻理子アナのお宝シーンをリストアップしてみた

自由

テレ東系で深夜に放送されている「モヤモヤさまぁ〜ず 2 」の新作 DVD が来たる 4 月 1 日に「Vol.4」から「Vol.6」までドドンと発売される予定です。

「モヤさま」はさまぁ〜ずふたりの街歩きのゆるさゆえのおもしろさが盤石なわけですが、そこに加えて放送開始からのレギュラー出演者であるテレビ東京・大江麻理子アナウンサーの存在もまた視聴意欲を喚起する大きな要因になっています。

今回の更新ではそんな「モヤさま」 DVD の見どころを、大江アナの「お宝」シーン中心にご紹介していこう、というキャンペーンを執り行いたいと思います。発売前ということもあって amazon 価格も 3 月 28 日現在で『 29% 割引』と確実にお求めやすくなってます！（身も蓋もない）

奇跡的な好感度

大江アナの人気に関しては、めずらしいアンケート結果があります。

今年 2 月発売の「週刊文春」に『好きな女子アナ・嫌いな女子アナアンケート』みたいな特集が掲載されていました。テレビに出ている人のことを単に好悪で判断しようという、実にくだらない企画ですが、ぼくのようなゴミ虫がそんな記事でも興味本位で読んでしまうため、定期的に掲載されるようです。

「好きな女子アナランキング」はベスト 30 まで掲載されてました。1 位が高島彩（ 491票）。2 位が小林麻耶（ 230 票）。3 位が滝川クリステル（ 219 票）。そのあとも 4 位・中野美奈子、5 位・西尾由佳里、6 位・安藤優子（笑、7 位・大橋未歩、と各放送局を代表する＆フリーの人気女性アナウンサーやらキャスターやらが並びます。

そんな中で大江アナは 8 位に食い込んでました。得票数は 71 票。まずはそれなりの人気を獲得していることがうかがえます。

しかし話はそこで終わらない。この企画では同時に「嫌いな女子アナ」についてもアンケートは採られているわけで、こちらは 1 位・中野美奈子（ 289 票）、2 位・小林麻耶（ 252 票）、3 位・高島彩（ 231 票）、などとなってました。個人的には「わかってないなぁ」な結果ですが、いわゆる有名税ってやつで仕方ない点もあるでしょう。

と、そんなクズみたいな記事の中において、「好きな女子アナ」で 8 位だった大江アナは、はたして「嫌いな女子アナ」の何位につけていたのかというと、まず紙面に名前が掲載される 30 位以内のランキングに入ってない。「ランク外」です。

それだけでも十分すごいのです。しかし、さらに奇跡的なことに、「嫌いな女子アナ」アンケートの大江アナの得票数は、なんと『 0 票』なのでした。ゼロ票ですゼロ票。

ひとりに何百票とか集まる規模のアンケートで、「好き」には 71 票入っているにも関わらず、「嫌い」は 0 票。すごいです。「知らない人は知らないけれど、知ってる人は全員好き」状態。観る者すべてを魅了して、誰ひとりとして悪い印象を持たれることがない。

悪意たれこめる週刊誌のアンケートでこの結果というのは、もう大江アナの現状は「奇跡的な好感度」と言えます。ほめすぎでしょうか。

DVD への期待感

そんな大江アナの魅力がいちばんダイレクトに伝わる番組「モヤさま」の新作 DVD が出ますよ、と。

ゆるいつくりの深夜ロケ番組でさまぁ〜ずが主役なわけですから、それはおもしろくないはずがないです。ましてや大江アナを加えた強靱かつゆるゆるな三すくみはあまりにもバランスがよく、たとえ大江さんが局アナといえども他の女性アナとのメンバーチェンジを容易には許しません。

大江アナのいいばかりが目立ちます。たとえば、よくさまぁ〜ずにセクハラまがいのちょっかいをかけられますが、まるで動じない。鈍感なのか、気付かないふりをしているだけなのか。が、たまに悪意に気付いてちょっとぷくっと膨れたり、無口になったりします。

それでいて、まるで自分から蟻地獄に落ちていこうとすることもあります。「とりあえずなんでもやってみよう！」なフロンティア精神があるようです。基本、自由です。

そして、根っからのお上品気質が、さまぁ〜ずのときに下世話な立ち振る舞いを含めて、すべてをまるく包み込むようでもあります。報道番組や「アド街ック天国」では見せない類の大江アナの魅力がさまぁ〜ずを媒介して爆発しているのが「モヤさま」なのです。「お宝」だらけです。

発売されるタイトルは『モヤモヤさまぁ〜ず2 DVD-BOX(VOL.4、VOL.5)』と『モヤモヤさまぁ〜ず 2 VOL.6 ゴールデン常磐線 SP ＆シンガポール』。

これら DVD には本来テレビで放送されたものが収録されるはずなのですが、もちろんすべて漏れなく収録されるかどうかはわかりません。もしかしたら部分部分ばっさりカットされてるかも知れない。既発の DVD でも、本放送にあったシーンがカットされていたり、逆に本放送ではカットされていた VTR が追加されたりというようなマイナーチェンジは執り行われていたようです。

とはいえどのみち期待感は高まるばかり。

そこでここからは、実際に放送された内容と DVD に収録される"であろうと期待される"内容をつき合わせて、大江アナにまつわる数々の「お宝シーン」をリストアップしていこうと思います。

『モヤモヤさまぁ〜ず2 DVD-BOX(VOL.4、VOL.5)』への収録が予想される内容

[DISC:1]VOL.4

・【episode13】「接地している新高円寺」(2007年7月13日放送）
自転車屋「カシマ・サイクル」の店頭でロードレーサータイプの自転車に大江アナをまたがらせたところで、三村マサカズが「（フレームへ股間が）接地してる？」と聞きながら自転車を前後に動かす。大江アナは「接地」に関して必死で否定します。

・【episode14】「高円寺でお腹パンパン」(2007年7月20日放送)
『高円寺』という名前の寺がどこにあるのか通りすがりの寺「松應寺」で聞く一行ですが、都会の喧噪から離れた静かで落ち着いた雰囲気の松應寺の縁側で、さまぁ〜ずと大江アナは仕事を離れて束の間の物思いにふけるのでした。これはなごみます。

・【episode15】「どこでもハンガーな浅草橋」(2007年7月27日放送）
品揃え豊富なローソク問屋「東京ローシク製造」で、 SM 用の真っ赤な極太ロウソクを持たされる大江アナ。なぜか笑顔でカメラ目線。

・【episode16】「浅草橋で大花火」(2007年8月3日放送）
ビルの中にあるゴルフスクール「浅草橋ゴルフスクール」で、大江アナは「ヘッドチェック」を「ベッドチェック」などと言い間違えて自爆。あとどうでもいいですが「グリップチェック」では大竹が「チンコのことだな」などと発言。卑猥です。

・【episode17-1】「夏休み家族で行ける吉原 SP 」(2007年8月10日放送)
「家族で楽しめる吉原」を紹介しようとしたものの、ほとんどの店が閉まっており、「とれ高」（撮影したなかで放送に使えそうな素材）が不足してしまい、さまぁ〜ずはもちろん、大江アナまでもが一発芸をやる羽目に。大江アナ、テレサ・テンを熱唱。

・【episode17-2】「急遽、スライド登板!合羽橋」(2007年8月10日放送)
コンドームの自販機を見つけた際、大江アナが値段の違いなどについてよく知らないというそぶりをする。そこをさまぁ〜ずに「使用したこと無いの？」「“液だめ”とか知ってる？」「アナウンサーなんだからゴム使用しなきゃダメだよ」などとつっこまれます。さまぁ〜ずは一見正しいことを言ってるようなんだけど、どこか根本的におもいっきり間違ってるような･･･。

・【episode18】「合羽橋でかっぱの怨念」(2007年8月17日放送)
カッパ達が集うといういわれのある「かっぱ寺」で、カッパ夫婦の石像のオスの股間が立っているのを見てさまぁ〜ずは「立ってんじゃん」、またキュウリのお供え物を見て「今日はこのキュウリを使って…」などと下ネタ連発。健康器具屋「コスモダイエット」では、振動によりダイエットを行うという健康機器で「バストを作る運動」に大江アナが挑戦。横から見ていたさまぁ〜ずは「（適任は）大江じゃねぇな、やる人。ニュキョウ（巨乳）の人いないのかよ」と、大江アナの貧乳ぶりを揶揄してしまいます。この機器の振動強度 MAX の状態では、あまりの振動に笑ってしまいさまぁ〜ずの問いかけに答えられなくなった大江アナに対して、「セックスのときの大江先生みたいじゃないですか」と直球のドイヒー発言。またそんな大江アナは少し経ってから健康機器のせいで尿意を催してしまい、次に立ち寄った店で進行に関係なくトイレを借りるのでした。これらもすべて「かっぱの怨念」によるものでしょうか･･･。

・【episode19】「飲んで飲まれて東上野」(2007年8月24日放送)
高麗人参酒に酔ってしまった大江アナ。本番中に寝そうになったり口調が怪しくなったり街の人に絡んだりして、とうとう収録が中断してしまいます。そのあと訪問した駄菓子屋では、事故死した犬のエピソードに号泣。三村「大江、なんで泣いてんだよ・・・」　大江「ちょっとゴンちゃんが可哀想で・・・」

・【特典映像】
「大江アナ＆竜王は生きていた君の“完全に雑談”オーディオコメンタリー」
ちなみに「竜王は生きていた」とはこの番組を担当している構成作家・北本かつらの昔のペンネーム。「週刊少年ジャンプ」巻末の読者投稿コーナー「ジャンプ放送局」の超常連だったのは有名な話です。元だいたひかるの旦那でもあります。

[DISC:2]VOL.5

・【episode20】「駒込はワキ汗パラダイス」(2007年9月7日放送)
この回は、真夏の高温多湿の中でのロケで大江アナが大汗をかき、ちょうど通気性の悪いむらさき色の衣装を着ていたこともあり「ワキ汗」が浮かび上がってしまった伝説の回です。三村から「しみこんじゃった汗が！」「恥ずかしいでしょ」と指摘されると「イヤー！ありえないから！」と照れまくる大江アナ。首筋から背中にかけても大汗が粒のようです。それでも顔にかかないのは女優魂でしょうか。そのあとに訪問した食品卸店「つるや」の冷凍庫内では、とうとう自らワキをあおぎ始めます。

・【episode21】「小技が効いてる田端」(2007年9月14日放送)
カラオケ屋「夜のヒットスタジオ　どっこい」で大江アナは「舟唄」を歌う。また、とれ高サイコロのお題で「大江麻理子のすべらない話」を披露するハメに。「こんばんは、“滝野川クリステルです”」。アド街ック天国の「滝野川」特集のときに言いはなったギャグですが完全に不発でした。

・【episode22】「ズンズン伸びる北品川」(2007年9月21日放送)
「今日はジメ〜っとしてんな〜。ワキ汗パラダイス？」と期待されるも大江アナ「今日は通気性の良いものを」。「パチンコ・ニュートップ」でパチンコ初体験したところ「 CR 開け！チューリップ S 」という機種でビギナーズラックの大当たり。

・【episode23】「北品川の井戸おやじ」(2007年9月28日放送)
都会では珍しい現役の井戸に食いついてはみるものの、近所の何について聞かれても「えっ？」と聞き返す老人男性（井戸おやじ）の絶妙の間にみんなで大笑いするほのぼのした回でした。恒例のガチャガチャでは、スーパーマリオの効果音が鳴るキーホルダー（サウンドロップ）に盛り上がってコンプリートを目指すことになったとさ。

・【episode24】「ルノナールな北品川」(2007年10月12日放送)
「ミチコ・ヤノ　モダンバレエ研究所」でバレエ初体験の大江アナ。「今日はワキ汗大丈夫？」との問いに何の抵抗もなくワキを見せて「大丈夫です」とニッコリ。続いて柔軟性の訓練の為の股割りストレッチに挑戦。さまぁ〜ずやバレエの先生から両手両足を持たれて限界まで足を開かれ「産む体勢」になり、あまりの痛さにおもわず「産まれる〜！」と絶叫するのです。

・【特典映像】
「大江アナ＆竜王は生きていた君の“完全に雑談”オーディオコメンタリー」
「大江アナ＆中田ディレクター＆松本マネージャーがガールズトークを炸裂！特別企画『モヤモヤスーボ』」

『モヤモヤさまぁ〜ず2 VOL.6 ゴールデン常磐線 SP ＆シンガポール』への収録が予想される内容

・【episode25】「常磐線でジーユスにやります。謎のゴールデン 90 分 SP 」(2007年10月15日放送)
ゴールデンで放送されたスペシャル。「ゴールデンだからセクハラは控えめに」と大江アナはさまぁ〜ずに釘を刺します。しかし金町のダンスカラオケ喫茶「 YUKI 」ではダンス中に三村からワンハンド・バックブリーカーを喰らってしまい、大江アナ自ら「パンツ見えてました？」だって。また三河島の住宅街を歩行中に刺した蚊を叩きつぶして血を見せる、という女子アナらしからぬ荒技を繰り出します。あまりの自由さに、さすがに三村から「カメラ回ってるからね」とやんわり。

・【episode26】「とれ高サイコロでシンガポール」(2007年10月26日放送)
シンガポールロケの初回。高温多湿の環境であることから、大江アナはワキ汗防止で通気性の良い服を着てきていたが、三村は「数字の事を考えて、紺色とか着ろよ」。

・【episode27】「シンガポールの黒ねずみ」(2007年11月2日放送)
「金玉保健」と書かれた看板と「CHINCO ALARM（チンコ・アラーム）」と書かれた警報装置を大江アナに読ませる。大江アナは多少ためらいながらも正確に音読。リトルインディアでは孔雀型のコイン式遊具に大江アナがまたがり、三村が一言「（孔雀の首が）完全に大江の股間から生えてたよね」。

・【特典映像】
「大江アナ＆竜王は生きていた君の“完全に雑談”オーディオコメンタリー」
「超秘蔵映像!さまぁ〜ずが祝福大江アナバースデー 2 年分」

（参照：Wikipedia、モヤモヤさまぁ〜ず2@wiki、amazon の商品紹介ページ（モヤモヤさまぁ~ず2 DVD-BOX(VOL.4、VOL.5)）（モヤモヤさまぁ~ず2 VOL.6 ゴールデン常磐線SP&シンガポール[DVD]）、雑誌「 QuickJapan 」Vol.77、Vol.80、手元の動画）

ドイヒーセクハラの真実

上にリストアップしたように、大江アナはさまぁ〜ずからド直球の下ネタを浴びせられるときもあれば、自分から率先して微エロをまきちらすこともあります。キワキワのところで遊んでいる部分が多いです。

そのあたりの気分を総じて番組内ではひどいセクハラ＝「ドイヒーセクハラ」と称してますが、はたして大江アナ本人は数々の「ドイヒーセクハラ」について、どのように思っているのでしょうか。

最近は私へのセクハラシーンが人気の番組と言われることがあるそうですが、それはちょっと違う気がします。さまぁ〜ずさんからセクハラをされているという感覚が私にはないのです。
放送で改めて見るとおよよ、とびっくりすることもあるのですが、ロケの流れの中では、まるで中学生の男子が前を歩いている女の子のパンツが見えたか見えないかでワイワイ騒いでいるみたいな感じです。こんなことを私が熱く語るのもどうかと思いますが、とにかくお二人とも普段はかなり紳士的ですし、全然いやらしくありません。
ただし、そんな根が紳士のさまぁ〜ずさんだから厭味がないのであって、普通会社で番組内に出てきたような言動をした場合、すぐさま社内セクハラ委員会に訴えられて人事の方にこっぴどく叱られることになると思います。

「QuickJapan Vol.77」掲載『徒然なるまま　モヤモヤなるまま（文＝大江麻理子）』より一部抜粋

いい人です。

また、さまぁ〜ずや大江アナ、番組プロデューサーが一同に会した「モヤモヤ座談会」では当事者たち同士で語り合っています。

三村：大江を見てると、なんかいじめたくなるんだよね
大江：えぇっ!?
三村：なんか、いじりたくなってくるっていうか。ただ、「これ下ネタだな」って、大江が気付くときと気付かない時があるんだよね
伊藤P：無理矢理やらせたことはないんですよね。下ネタをやるかやらないかは、大江次第
三村：やってる時は大江が気付かない時なんだよね。こっち的には「ラッキー♪」って
（中略）
三村：大江はほんと真面目ですよ。清楚な、田舎から出てきた真面目な人、というイメージがある
大竹：上品な、ね。だからいいんですよ。下ネタいっくらでもやりそうな、イケイケ風の女の人だったらそうなってないです
三村：俺ね、めちゃめちゃバラエティの匂いのする女の人だといかないです、逆に。そこでのっかられてもね、なんかちょっと・・・俺が面白くない
一同：（笑）
大江：私も、品がないセクハラだったら絶対に怒ってると思うんです。そんなことないですからね。さまぁ〜ずさん自体に品があるんだと、はい
大竹：まぁ、ワキ汗を発表されてるアナウンサーなんかいないですからね（※DVD-BOXの【episode20】「駒込はワキ汗パラダイス」に収録かも）。通常、隠れて写真撮られるとかさ、そういう雑誌に載るようなものをオンエアに乗せて、しかも本人がそれをクーラーで乾かしてたからね
伊藤P：その回は今も、深夜枠での最高視聴率です（笑）