最終兵器彼女

週末恒例ハロプロ更新の時間ですよ。


週末といいながら既に日付は月曜日になっててド深夜で、睡眠時間とか既にぜんぜん残っちゃいない。あんまり構成とか考えている暇も精神的余裕もないので極めてフリートーク感覚で気楽に綴ることを綴ってから気持ちよく眠りに就きたいと思っております。といったような他愛もない「書き出し」は二三行いつも常に書いているのですが、実際その文章にはびっくりするほど意味がないということを鑑み、反省して、書いた後からすべて丸ごと消去しているのです。しかし今日は消しません。なぜならザッツ・フリートーク、今日の気持ちは生もの感覚、なんですから。

読む人にとっては意味わかんないしいい迷惑です。


今週買った商品

ラブハロ!高橋愛写真集inプーケット

ラブハロ!高橋愛写真集inプーケット


ハロプロメンバーに限らず人間ってうまく出来てるもんだと思うんですよ。いいところもダメなところもおもしろいところもつまらないところも善も悪もプラスもマイナスも差し引き計算してみりゃ結局はトータルでゼロに行き着くと思うんです。性格は悪いけれど器量はでらべっぴんであるとかスタイル抜群だけど病気がちとか。美人薄命とかまぁその手の類のお話で。またその振り幅が大きければ大きいほど歴史に名を残したり巨万の富を築き上げたりするものだという気がするんです。

高橋愛さんについて触れようとすると、いつもどうしてもそういった考えが頭をもたげて仕方ありません。以前、ハロプロヲタ友達さんと居酒屋でお話していたときに、「高橋愛ってどうよ」みたいなフリが誰からともなく軽い気持ちで発せられたのですが、しばらくの沈黙のあと

「いや、別に・・・」

とまるで明石家サンタでの八木さんに対するぞんざいな扱いレベルの残酷な結論が出てしまったことがありました。しかも誰も笑かそうみたいな雰囲気じゃなく、本気で。全会一致で。


箇条書きで高橋愛さんのタレントとしてのいいところを挙げてみれば、ルックスはやや猿っぽいもののぴっちり整理されてるしスタイルも過剰なお尻含めてすばらしいものがあり、お歌も踊りもお上手ですし、演技もできる。「またオラヲタか」と心ないつっこみもあるでしょうが、おおよそそんなふうに一級品なのです。通信簿はオール 5 。

でも、いや、だからこそ、というべきなのか、何も語ることがない。

うまくできてるもので、アイドルさんとしての活動をこなしていくのにほぼパーフェクトな性質を兼ね備えていながらも、肝心の、万人から愛されるだけの「愛され力(りょく)」みたいなものが、高橋愛さんには他のハロプロメンバーと比べて足りないような気がしてなりません。

たとえば性格がめちゃくちゃ悪いとか、離婚歴があるとか、前科持ちとか、いっそそのくらいのヒールっぷりがあるのなら納得もいこうというものですが、特にそんなこともない。だからといって、ビシッと一本筋の通ったような何か性格的な本質がまったく見えないのも、愛されない理由、なんですよね。デビューから 5 年とか結構な年数は経っているのに「よくわからない」。

もう、それらすべて引っくるめて高橋愛なのだ、という解決が僕にできる限界です。


ちなみに写真集は相変わらず水着満載でした。うわーい。漏れるー。