歩いてるの本領

週末恒例ハロプロ更新はゴールデンウィーク二日目でも安心


ところではてな等利用して巡回させてもらっているハロプロ関係テキストサイトさんの筆が、ここ数日、どこもかしこもなぜだか近来稀にみるほど冴え渡っているような気がしてなりません。

ハロプロさんたちご本尊の動向を追わずにそんな周辺ばっか注視しちゃうのは本末転倒なことを承知しつつも、十指にあまるサイトないしブロガー様方たちが質量ともに読みごたえたっぷりのヲタ論文を提供していただいているので、正直ヨダレがとまらない。

吉澤脱退という大イベントを控えて盛り上がっているというのが第一義的にありましょうが、その他にも大小善悪正邪清濁さまざまなトピックが浮かび上がっては消えていくため延々とタネは尽きないのですね。決していいことばかりじゃないですけど、基本的には豪勢なことです。


28 日によこすか芸術劇場で催されたモーニング娘。のライブ中に、高橋愛さんが足をねんざしたというお話があります。この手のアクシデントに見舞われた経験は高橋さんにはあまり無いはず。その後しばらくステージ立てなかったりもしたみたいで、そんな情報だけ聞きかじるとなんだかいたたまれない気分になったりもするわけです。

でもそんな衝撃の現場は、実際なんか涙涙でとんでもないものだったようだ。


http://d.hatena.ne.jp/JELLYBEAN/20070428


↑こちらのレポートを読みながら、もう途中からひっぃぃぃぃと嗚咽を漏らさずにはいられませんでした。だって感動的すぎる。負傷中の高橋さんが泣き、またその顔をのぞきこんだガキさんもわっと泣いてしまった、とかとか。

「歩いてる」を脳内に流しながらステージ上の情景を空想するだけで、これがモーニング娘。だ、みたいな熱くたぎるものが全身を駆けめぐって手足が痺れ始めます。外野からは薄ら寒いのかも知れませんけど構うものか。

あの愉快なガキさんが泣いてしまったとか聞かされたら、そりゃ僕も泣いてしまうよ、という長年にわたって培ってきたかんたんな思考回路のせいだというのは承知してますけどね。それにしても。5 月 6 日のラストゲームはそれはそれでしゃれにならないほどの感動に落着すること概ね必至なのですが、一足お先にテキストで撃沈させられました。