STV ラジオ「 KAN のロックボンソワ」で KAN の新曲「カレーライス」が宇宙初オンエア（たぶん）された。しかもフルコーラス。web のオフィシャルサイトでやってる『段階的試聴』はともかくとして、道外のファンの方々におかれましては、すいませんお先でーす、って感じです。
ハロプロに接するのと同様、楽曲に関してはとても客観的な判断なんて出来るはずもないのだけれど、正直とても感触はいい。試聴のドラムとベースとギターだけじゃ何もわかる筈が無かった。既存の KAN 楽曲を持ち出してみれば、たとえばゆっくりとそしてたおやかにメロが流れていく肌触りが「英語でゴメン」とかあるいは稲垣吾郎が『＆G』名義でシングル出したときにカップリング曲として提供した「平和の歌」あたりに近いと思った。
で、やっぱりコード進行がちょっと変。異様。たまに耳がぐにゃってなる。でもつんく♂がやるみたいにわけわかんない変ぶりじゃなくて、初聴の段階ですんなり受け容れることが出来ちゃう程度。そんな具合にわざとらしい起伏があって大サビもダイナミックで、力入れて作ったんだろうなぁってのは伝わってくる。KAN 自身の歌唱がやや甘ったるーい仕上がりになってるのは、まぁ今に始まったことじゃないか。同士の皆さんはぜひぜひお楽しみに、って感じだ。
あと当サイトのいきなりの KAN ブログ化に追い討ちをかけるように、なんと三日後には、 KAN のピアノ弾き語りソロライブ in 札幌に行ってきますよ！ 4 年ぶりくらいで、ちょっと楽しみすぎる。まったくの弾き語りライブだからどう足掻いても踊れるわっきゃないんだけど、だからこそココロオドルとはまさにこのことですよ。
