2006-09-16から1日間の記事一覧

全曲感想文終了

土曜日のテンションとお酒の勢いで無理矢理書き上げたけど、いまひとつ内容がスカスカなような気もするのでこれは本気で追記していかないと悪い夢を見るだろうなと推測されるので、そうすることにします。

「アイ・ラブ・ユー(version:CJP)」

シングル「カレーライス」のカップリングに収録されていたピアノ弾き語りを、ジャズ調にリアレンジしてアルバムラストに落ち着けた。KAN は基本的にふざけているのでこの「 CJP 」という一見意味不明なバージョンも、『ちょっとジャズっぺぇ バージョン』略…

「 RED FLAG(一般道路速度超過)」

とにかく言葉数が多い多い。歌詞ブックレットの見開き2ページに渡って延々と歌詞が載っている。「最初に言っておくがこの歌詞に政治的な主張などはない」の一文で始まる歌詞はさだまさし風味であるが、曲調はオレンジレンジのような( KAN 本人談)ロック調…

「カレーライス」

先行シングルで矢口主演の昼ドラ「銭湯の娘!?」主題歌。お堅いイメージの 7 曲目を受けての 8 曲目ってのは「カレーライス」をアルバムに収める上での実に絶妙の位置設定であったなぁ、というのが KAN 本人やファンの間でのわりと統一見解である。精魂込めて…

「遥かなるまわり道の向こうで」

テンション一転、初期ビリージョエルさんを意識したという愛想も素っ気もない武骨なまじめロックバラードに乗せて人生の施政方針演説を展開する。歌唱がやや拙い。

「おしえておくれ」

リックアストリーをやるつもりが、いざ歌ってみたら岡村靖幸になってしまったという、なんちゃってファンク楽曲。失恋を歌っているのだがイッちゃってるくらい明るすぎる。結婚生活が順風満帆のように見える今の KAN にとってもはや失恋はリアリティのない夢…

「エンドレス」

浜田省吾のパロディ作品、と言ってしまえばそれまでなんだけど、イントロの叫びを聴いてまず爆笑、そして歌詞をじっくり聴きながら曲の展開を追っていくと、ファーストインプレッションではもうあまりのくだらなさにヒィヒィ笑いが止まらなかった。笑かされ…

「小さき花のテレジア」

ラジオで初めて聴いたとき、あまりに名曲すぎて震えた。しかしてそのぶんあとから気になる減点対象がちょいちょい気になってくるわけである。歌詞のラストに用いられている「ら抜き言葉」がちょっとだけ引っかかったり。あと曲の収録時間が「 2:59 」とアル…

「彼女はきっとまた」

二曲目から間髪入れずにいきなり始まる三曲目は陽気な無責任ポップス。「 80 年代 J-POP を意識した」「 3 枚目のアルバム( 1988 年リリースの「 GIRL TO LOVE 」)に入っていてもおかしくない」との KAN の公式見解もあるけど、印象的には 90 年代初頭あた…

スケールが小さい

「アルバム全曲感想文」とかいって、どうせ誰も読んじゃいないというのにひとりで超自分勝手に気負いすぎなのであるから、もっとリラックスしていくことにしよう。よしそうしよう。だいたいぼくは邦楽なんて十中八九ハロプロを中心とするアップフロントエー…