めしについて

日テレ「ドラマコンプレックス」枠でなっちのドラマ「プリズンガール」が放送されてますけど、どうにも息苦しいのでディナーショーの回想に浸ることにしましょう。


ディナーショーというくらいだから、めしが出てきます。よく「めしを喰らいながらショーを鑑賞するのか?」といったすっとぼけ勘違いをされている方がいらっしゃいますし僕もかつてはその一員だったのですが、違います。ひととおりめしを喰らい終えたあとに歌い手が登場してショーが始まるのです。それがディナーショー。

ちなみにライブ中の MC によると、この日は石川・大谷両者ともに、僕ら参加者と同じめしを喰らったようです。なんとなくいい話ですね。石川さんはああ見えて好き嫌いがほとんど無いそうですから素敵です。


「食事とショーを一緒にやる意味ないじゃん」

というまっとう至極な意見はこのさいググッと心の奥底に押し込めまして、ヲタにとってはまるで馴れないクラクラディナータイムを堪能することにいたしましょう。


まずはドリンクとして烏龍茶を一杯頂きました。ドリンクは種類がいくつかあってビールやコーヒーなどから一種類が選べますよ。しかし二杯目からは一杯につき五百円取られてしまうというアコギな商売。一杯五百円の烏龍茶なんてあり得ません。


最初に出てきたお食事は、『フランスパン』的なパン一切れでした。マーガリンつき。このめしに関してはあまりうそを含まないまともにレポにしたいと思っているんですけど・・・正直「給食かよ」とは思いましたね。いくらなんでも安っぽすぎる。味は別にふつうのフランスパン的なパンで、かじりついて終わり。130 円くらいの品物でした。


次に『カツオのタタキ サラダ仕立て』。

居酒屋かよ、と思わざるを得ないメニューです。テーブル上には醤油もなくメニューのとおりサラダ感覚で頂戴します。味は別にふつうのカツオのタタキで、そこにドレッシングをまぶしたような感じです。680 円くらい。や、なんとなくフィーリングで値段つけてるだけなのですが。欲をいえば追加料金を払ってもいいから一緒に白いご飯が欲しかったところ。


そして出ました、メインディッシュの『牛ロースステーキ メキシコ風』。なにがメキシコ風なんだ? とテーブルの同席者も漏らしていたとおりさっぱり名称に要領を得ません。

ステーキは作ってから時間が経っているのか、著しくぬるかったです。それがメキシコ風? しかし残念ながら貧乏舌の僕には、それでも「まぁ美味しかった」と表現するしかありません。だってステーキだぜ。よほどのことがないかぎり、美味いでしょう。

ちなみにステーキのつけあわせはしなしなの焼き茄子でした。お勘定的には 880 円あたりがアジャストでしょうね。や、肉も茄子も美味かったっすよ。ただ「びっくりドンキー」あたりに行けば同じ値段の同じ内容でもっと腹は膨れます。


最後にデザートです。『アロース・コン・レチェ(お米のブランマンジェ)』。


欧米か!


話を先に進めますと、これはお米を材料にどろどろに甘〜く仕立てたデザートで、チョコチップ的なものを織り交ぜつつ、仕上げとしてシナモンをまぶした感じ。解説してみようと言辞を尽くしてみましたが余計わけわかりませんか。ブツ的にはひんやりしていてそれなりに美味かったですよ。380 円くらい。


最後にコーヒーが出てきて〆です。ただ最後の最後におなかゆるくなっちゃうといけないので、飲み過ぎは避けたいところ。