おっぱいが邪魔

無いよりあったほうがいいというのは正直な気持ちであるし小さいより大きいほうが世の中的にありがたみはあって需要もたくさん生じるのかも知れないけど、おっぱいが売りであると自他共に認めるほしのあきはしかし今、いっそおっぱいなんて無いほうがずっと心穏やかに見ていられるのにナ〜、と個人的に思う。

ビジュアル的にはたしかに最大の起爆剤である。心強い味方だ。しかし最近では天真爛漫で事務的なアナウンスとかも出来るみたいにキャラ立ってきたというのもあるのか見ているこちら側が勝手に「ほしのさんはおっぱいばかりが芸じゃないよ」「リアクションのうまさや表情の豊かさによって人気があるのだよ」とフォローしたくなる。

そもそもの主戦場であるところの DVD とか写真集とかでの活動はともかく、テレビ番組にそっち方面のサービスを特段求めているわけではない、という気持もある。

優香なんかは実際あれだけデビュー以来ブリブリ露出しまくっていたものを、いつかしらほぼ完全に封印して、結果的に 2007 年現在の「おっぱいしまいっぱなし」な状態でも、別段何の問題もなくタレント活動を続行していられるのだよね。


その点、現在岐路に立っているのが磯山さやかだろうか。

っていうかたまたま今「内村プロデュース」のアシスタント役で出演していたから唐突にそう思っただけなのだけれど。

磯山さやかといえばグラビアアイドルの第一線からまだ完全には退いてはいないものの、昨年か一昨年あたりから野球ヲタぶりが徐々に開花し始めてヤクルトとかと絡んで本も出版したりして成功している。野球部のマネージャーをやっていたとかで「スコアがつけられる」というのがやはり強い。イメージとしては「楽譜が読める」に似てる。

で、この活動におっぱいは不要なのだ。内に秘めたる豊かなものがある、と知りつつ、露出していただかなくともまったく問題などない。肉付きのよいボデーを晒さないことでかえってビジュアル的にすっきり見えることもあって、脱がなくてもいい感じになってきた。


あと叶姉妹叶美香さんなど、立ち振る舞いがとてもしっかりしているので、たまにでいいからおっぱいをセーブしたごくノーマルな状態を見てみたい。後戻りはもう出来ないのかも知れないけれど。