℃-ute武道館の余韻

自分でいうのもアレですけど、武道館にふさわしいライブができていると思います!
鈴木愛理

9月9日と、9月10日(=℃-uteの日)に、℃-uteの日本武道館ライブ行ってきました。
2DAYS両日ともに大満足で最高だった。℃-ute単独ライブとしては最大規模で当初は集客に不安もあったけど、終わってみれば両日とも完売で、8千人とも1万人とも言われる動員。当日券では立ち見が出た。やんやの盛況ぶりが、℃-uteメンバーになりかわってとても嬉しい。
メンバーのMCには感激するものが多く、とりわけ、おっ! と思わされたのが、ライブ終盤に愛理から放たれた「武道館にふさわしいライブができている」という言葉。℃-uteは自称でも他称でも「自信のないグループ」と言われることが多い。ところが「自分で言うのもアレ」と若干の前置きはしているけど、この舞台で愛理はこんなにも堂々と言った。明らかに手応えを感じている様子だった。
武道館にふさわしいライブって何なのと。お客さんいっぱい入って、盛り上がりに盛り上がって、もちろん歌詞も間違えず踊りもミスらず、と最低限のことはあると思う。それプラスαの充足感が、℃-uteの公演にはたしかにあった。みんなの気持ちが同じベクトルに向いてた。
実際、武道館に来た人はみんな満足したんじゃないかな。℃-uteに失望した人はいないと思う。座席があまりに遠すぎたとか周囲のファンがダメすぎた、とかはあるかもだけど。個人的には9日がアリーナ真ん中あたり、10日が2階席南スタンドはるか後方のメンバー豆粒状態。どちらも本当に満足できた。
なかなかできない武道館単独ライブ2DAYS両日満員。メンバーも手応え。きっちり足あとを残した。ひとつの到達点。
じゃあ今後はどうしよう?
大きすぎる目標として東京ドーム公演という声も、メンバーからちらほら出てる。さすがに難易度は高そうです。AKB48Perfumeももクロクラス。ただこの3組がドームライブやるなんてことも、ほとんどの人が想定してなかった。実力と運、タイミングに左右される。
少なくとも℃-uteの実力は、まぁ、なにが実力なのかというのもあると思うけど、贔屓目込みで言ってしまえば、いま活動してるアイドルの中では、かなり優秀なほうだと思う。あとは何なのか。
地に足をつけて、やることやってれば。今のままのペースで行けば。武道館よりひと回り大きいくらいの会場であれば、ぜんぜんいける、と思う。壮大かつ現実的な夢として、まずはいろんな意味での武道館超え。モチベーション保って続けてください。