8年かかった

今年で18歳の℃-ute鈴木愛理さんの幼かった頃の映像を見た。
お父さまがプロゴルファーの鈴木亨選手なので、鈴木さんは芸能活動を始める前からすでにメディアの中の人だった。


そんな鈴木さんがオーディションに合格して「ハロー!プロジェクト・キッズ」に加入したのは2002年のこと。当時はまだ7歳とか8歳だった。
3人組ユニット「あぁ!」をモーニング娘。田中れいなと、後にBerryz工房の一員となる夏焼雅と結成して「FIRST KISS」をリリースしたのは2003年。
今ためしに当時の映像を見返してみると、9歳の鈴木愛理さん、天才的だ。
現在とは背丈も顔つきもほとんど別人。この頃があって今があるのはわかるしリアルタイムで見ていたはずだけど、まるで結びつかない。


鈴木さんは2005年に℃-uteの一員として活動を始める。
一方そのころ僕は石川梨華さんに夢中すぎた。その軌跡はこのサイトに残っていたりするけど、いま読み返すと恥ずかしすぎるのであまり振り返っていない(この文章もそのうちきっと恥ずかしい)。


シングル曲でいうと2010年に発売された「Danceでバコーン!」あたりで鈴木さんに目覚める。


8年かかった!!


アイドル稼業8年やらないと気づかない人は気づかない。
子どもっぽさや線の細さが抜けてたくましくなってきた。うらはらのふにゃふにゃ感もある。


そんなわけで石川梨華さん(≒美勇伝)への情熱を失ったとともに消えたハロプロ熱がいま再燃している。
同じ千葉出身の吉木さんファンとしての現状と共存するものです。


2012年現在の鈴木さん。まっとうに揺るぎないアイドル。
Buono!メンバーでもあり、シングル「初恋サイダー/DEEP MIND」が堅調。
4月から始まる℃-uteのツアーもチケットも確保した。
ファンクラブに入った。


こないだ3月3日(土)に横浜Blitzで同じ℃-ute矢島舞美さんとのタッグでアコースティックライブが開催された。
ポケモーという携帯サイト限定のイベントということもあり行けなかったけど、とても評判がよい。
DVD化は確実みたいなのでその映像をひたすら待っている。


このライブでキーボードを担当した持山翔子さんのブログに感想が書いてある。

主役は℃-ute矢島舞美ちゃんと鈴木愛理ちゃん。
とにかく2人が本当に素晴らしかったです。
かわいいのはもちろんだけど、ものすごく素直でいい子たち!!
リハーサルで初顔合わせしたときにまず感動しました。
そして本当に本当にがんばり屋さん。
2人きりでのライブも、アコースティック編成も初めての中、
普段歌っていない曲も多く、さらになんと2人ともがっつり弾き語りを披露するというプログラム。
このハードスケジュールの中、いつどこで練習したの?って思うくらい、本番素晴らしい演奏で、
2人の努力と、度胸と、集中力に圧倒されました。
そしてなにより、音楽を心から楽しむ気持ち、伝えようとする気持ちが溢れていて、私も後ろで演奏していてすごく楽しかった!!
こんな素敵なアイドルみたことないよ!!
http://ameblo.jp/shoko-mochiyama/entry-11183300737.html


鈴木さんと矢島さんが素敵なアイドルなのはわかっていたことだけど、
それでも好きな人が褒められていると本当にうれしい。


鮮度を失わず、向上心がある。人間的にもまっすぐ育っている。
℃-uteBuono!もソロでの活動も、ぐいぐい応援できる。

℃-ute 全シングル MUSIC VIDEO Blu-ray File 2011
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鈴木さん成長の経過がわかる1枚。