遠くのパフュームか近くのまのえりか

そんなもん手元のコピー用紙にでも殴り書きつけとけってほどの個人用メモなんですけれど今は更新しないとなんとなく怖いという自縄自縛な精神モードに突入してる時期なので心の隙間を埋め合わせるようにメモメモしてしまう。

今週、Perfume日本武道館公演 2days の 2 日目のチケットをなんとか入手した。よってこれで 11 月 6 日(金)の東京行は回避できないという状況に自らを追い込んだ。

ところがこのグッドニュース、あまりタイミングが芳しくないことには、ちょうどそのあたりのスケジュール調整の穴を狙ったかのようにここ数日のトピックとして「まのえり」こと「真野ちゃん」ことハロプロ最後の砦「真野恵里菜」の 11 月 7 日(土)の札幌への来訪、ならびに複数のライブイベント&握手会やらの開催が一挙に公表されてしまったのである。

あぁ Perfume 武道館と日程がやんわりカブッてしまった・・・と懊悩がはじまるのです。

むろん Perfume 鑑賞のために少なからぬ金銭や時間など費やして航空券を手中に収めて遥か京へと上ることもやぶさかではなく、またせいぜい豆粒ほどの Perfume さんたちの生舞踏を目撃したいがために日本武道館スタンド最後列のさらに後方に設えられるという「立ち見席」に、松屋牛めし 50 杯分の食券を買えるくらいのお財布の痛みを伴ってもまぁ仕方なかったか、といった納得の心境ではある。

でもそんな欲望などかなぐり捨てて地元の札幌に滞在したままであれば、そんなコストやらリスクやらを大幅に低減しちゃえたうえに真野ちゃんのナマ姿を至近距離で拝んだあげく握手会でも直々にふれあえてしまう、と。もしかしてテンパってわざわざ京へ赴いたりせず黙って札幌に留まっておいたほうがなにかと楽ちんでお得なのでは? と己の選択に今さら疑問を呈さないでもないのです。

真野ちゃん情報が出るタイミングが自分にとって少々遅かったのが致命的だった。気が急いてさっさと Perfume のチケットをどうにかしようとがっつき過ぎてしまった。

いっそ Perfume 観たあと一泊してもう次の日にはさっさと帰って来ちゃって札幌で真野ちゃん三昧という強行軍も決して不可能ではない。でもまた次の 11 月 9 日(日)には東京渋谷 O-EASTキャナァーリ倶楽部のほぼ単独ライブがあるらしく上京したついでっちゃおこがましいけど死ぬまでに一度はナマで観ておきたい、キャナっておきたい気もするのだ。

はたして誘惑三昧の首都圏を味わい尽くすべきか、それとも地元を大切にして必要最小限のスモールヲタライフに甘んじるべきか。いっそ Perfume 武道館に行かないという手も・・・いや待てよ落ち着けそれは確実に後悔するパターンだ。後日居酒屋で「あのときなぜ俺は目の前のまのえりに惑わされて・・・」と泣き濡れるパターンだ。

とかなんとか、今後のミーハー活動の試金石ともいえる選択肢にニヤニヤ困っている。