リゾナントブルー

Perfume ちゃんのオリジナルニューアルバム「 GAME 」の発売が、もう待ち遠しくて待ち遠しくて仕方がなく、ついぞこのたびフラゲ日を迎えたということで今日の仕事帰りに踊り狂ったように職場近くのレコード屋玉光堂」に行ってみたら、なんとバッサリ売り切れてた。ちなみに自宅近くにあるまた別の「玉光堂」もチェックしてみたのだけれども、これまた売り切れだった。唖然。ハゲそう。たしかにここ最近テレビ露出が目に見えて多くなってきて売れそうな予感はビンビン来てるものの、正直見くびってた。この期に及んで予約等の先手打たないとか、またのんきなことをやってしまった。ライブのチケットもまだ入手できてない。

というわけで同日フラゲ可能であったモーニング娘。のニューシングル「リゾナントブルー」だけが今は手元にある状態だ。こちらは在庫バリバリで棚に並んでおり別に労せずしてすっきり入手できた。嬉しいやら悲しみがこだまするやら。

初回盤 B を購入。

ネットでは現在より遡るほど一ヶ月ほど前からプロモ的な映像と共に公式的にアップされていて、それを落とした音源を毎日のように聴いていたのだけれど、光る円盤を入手してまた一段と高音質で聴けるのが嬉しく、今かなりの勢いでリピっている。

2008 年初頭のハロプロ仕事に関しては今ひとつであると不評を買っていたつんく♂ちゃん。しかし「リゾナントブルー」は渾身の一撃と思う。めずらしくひり出てきた。特に非の打ち所がない。

まずもって「リゾナントブルー」というタイトルの得体の知れなさが少なくとも初見から印象よかったし、歌詞もテーマとしては都会の孤独とかわりとありがちな設定とはいえ、「助けて誰か」的な陰鬱でおどろおどろしい叫びが張りつめたテンションで徹底している。あと「リゾナント」の意味は誰か教えてください。ググッてみても『もしかして レゾナント』などと出てしまいサッパリ要領を得ない。ちなみに「レゾナント」「リゾナント」共に手元の広辞苑(第五版ですが)に載ってないでやんの。

歌に関してもギミック多彩に盛り込んでいて貪欲です。これまでハロプロ仕事であまり聴いたことのないような濃ゆ〜いエコーやらワザと濁らせたようなエフェクトやらがボーカルにあちらこちらかけてあって耳に驚きと喜び。そして全体に満遍なく目立つのがコーラスワークの凝り方で、歌詞カードのクレジット見ると高橋愛新垣里沙田中れいなのメンバー三名に加えて名前をハロプロ仕事でよく見かける CHINO って人とあとつんく♂ちゃんの合計 5 名という総力戦をもってして、ハモはもちろんオクターブ上下に、とやたらぶ厚く施されている。聴けば聴くほど細かい仕事でよく出来てます。


と、このあたりでいったんアップ。またあとで何か付け加えるかも知れないし、もしかしたら明日にはちゃっかり Perfume &「 GAME 」モードになってるかも。いろいろせめぎ合ってます。