事前にタイトルだけ目にしたときは誰もが不安だったはず。曲の位置とタイトルの大仰さからして 8 分間の壮大なバラードとかになったらどうしようとか思ってた。
しかしそんな懸念は一蹴されましたね。古今東西いろんな音楽から元ネタを引っ張ってくるつんく♂ワークスであるけれど、この「エッサ、ホイサ エッサ、ホイサ」の牧歌的なリズムは「タイムボカン」シリーズそのもの。ここへきてまさかの山本正之メロ。これ年代的にリアルタイムの視聴者じゃないんだけど何故かひどく胸がときめく。
メンバーひとりひとりのセリフまわしも全員そろってどこかイッちゃってるようなナチュラルハイ状態ですばらしい。こちらとしてもまさかセリフの連発でこんな昂揚するとは思わなかった。最後まで「♪シャラーララララ」とバックコーラスが延々と続いているのもいいのだな。
