℃-ute新曲「Love take it all」ダンス映像毎日見てる話

3月5日に発売された℃-uteの両A面シングル「心の叫びを歌にしてみた/Love take it all」のうち「Love take it all」のほうの「Dance Shot Ver.」と銘打たれたダンスメインのミュージックビデオがYouTube公式にあがってるので、毎日のように繰り返し見ています。と同時にダンスも覚えようとしています。

ダンシングクイーン中島早貴さんが振り付け覚えると楽しいですよ的なことをラジオで言っており、ならばフリコピしたいと。言われなくてもやってたと思いますけど。踊りに関しては素人なので見よう見まねですし、なかなか覚えられず根気のいる作業。でも楽しい。義務感も期限もいっさい何もないからでしょうけど、素直に頑張ろう!って思う。
映像を見ながら動きを真似していると、パートごとにその「機構」がバチッと理解できる瞬間があるのがたまらないです。
サビに「複雑な青春の糸をほぐすように」という歌詞があって、それに付随するように指や腕で知恵の輪を作るような動きが付いている。見てるだけだと何をやっているのかわからないのですが、これが実際に何度も繰り返し自分でやっていると、この指が最初こっちにきて、グルッと回転して今度はこっちの指をここの輪の中に通せばいいのね……など。なるほどこういう仕組みか!と複雑な振り付けの糸がふとほぐれ、瞬間的に興奮します。
表情、視線の行く先から指先のアクセント、メンバー間のフォーメーションなど、℃-uteのみんなが実はさまざまな部分に神経を配っているのもわかってくる。その集中力の研ぎ澄まされ方、身体の柔軟性、神経の繊細さ。お客さんに見せる上で立派に形をなすには若さと経験値どちらも必要で、そのあたり今℃-uteメンバーの機が熟しているのはまちがいない。きちんとお金を払って見たいと思わせてくれる。
そのおまけとして、振り付けを覚えようという気持ちにさせてくれることも、また至福なのです。フット後藤さんのたとえじゃないけど、いくら噛んでもまだ味する。