ところで「 16 歳の恋なんて」のアレンジャーは添田啓二さんという人で、キーボーディストの添田さんはいろいろな仕事をしているけれど、現在の表立ったところとしてはスタレビの準メンバーみたいなポジションでツアーも一緒に回っている。
添田さんは「ビアテイスター」という資格を取得したことがあるという。
いかんせん 1999 年頃の話なので、今もその資格が有効なのかどうかはわからないが、「ビール界のソムリエ」のようなもので、ビールの味の判別に長けた人にのみ与えられる資格、らしい。
キンキンに冷やしたのを仕事終わりにグイッとやりゃビールなんてなんでも美味いんじゃねぇの? というレベルではどうやら済まないらしく、その意味ではもっとも身近でもっとも遠い、想像のできない世界の話だ。ビアテイスター。
ビールの味の違いがわかる男、添田啓二。
そんな人がアレンジした曲だ、ということです。