いきなりの新事実カミングアウトで、つんく♂は原因不明の声帯の異変を患っているらしく、お医者さん通いを続けているんだとか･･･。重いよー。
堂々と会社内部公開は実に潔いものですね。社長つんく♂は朝 9 時出社でさっそく打ち合わせを次々とこなす多忙な日々。時東ぁみを中心に自分の会社のタレントはそりゃたいせつにせざるを得ないでしょう。そりゃ自ずとハロプロに手まわらなくなる。
レコーディングスタジオでのつんく♂の仮歌。もうちょっと笑って見たいのに「声帯に病気」とか言われると、アレだな。気の毒だな。まぁ十分おもしろいんですけど。セリフとか。
お、美勇伝！！！！！（急にテンション上昇） しかも映像は噂の新曲「じゃじゃ馬パラダイス」の振り付けだ！！
つんく♂は振り付け師の SHE 先生とタイマンでほんとに微に入り細にわたって美勇伝の振り付けを練っていた。「サビがもっと盛り上がったほうがいい」とかなんとか。「美勇伝説Ⅳ」 DVD のオーディオコメンタリーで美勇伝さんたちが「つんく♂あの野郎きまぐれに振り付けイジりまくりやがって超ｳｾﾞｰ（意訳）」みたいなことを言ってたのはマジ話であった。
で、あぁシャ乱 Q の成功譚とか聞かされるのは、特にいいや。はるか 10 年前に既出ですよね。
あーでも懐かしいなぁ映画「演歌の花道」。フジ系で映画宣伝の特番が放送されていたのを憶えている。まだしゅうがいた頃ですね。和田マネとか。
モーニング娘。草創期。「 ASAYAN 」の映像はこういう企画のときに何度も見るけど、あらためて、もう一度怒濤のアレを見させられるってことになったら、とてもしんどいかも知れないなぁ。
あらら木村祐一登場でいきなりグルメ番組になっちゃった。ずいぶん雑多な内容ですね。
しかもつんく♂と直々に対面でトークとか、かなり重要な役割を担っているんじゃないか。
これは興奮だ。ハローに受け継がれている KAN コンサートの遺伝子･･･。というのは、以前も書いたけれど 90 年代半ばからおよそ 10 年にわたって KAN コンサートはダンサー＆バックコーラスの野沢トオルのくだらないパフォーマーシップと共にあったのだ。
さて、そんな野沢トオルも携わる「ハロ☆プロ夏祭り」。ハロメンの映像がぐいぐい映ります。
中澤、安倍、後藤の談話もあった。後藤さんは今回の映像では意外とまともな顔に映ってたような気がする。ふだんがどんな顔だとかはともかくとして。メイクひとつで変わるんじゃんね。
そして本番前にそんな彼女たちハロメンを大人から子どもまでビシーーーッと何十人も並べて、「気持ちをこめて歌って」とか訓辞をたれるつんく♂ P 。これは凄まじい絵ですよ。
CM 明けて、つんく♂ちゃんヘルニアで鍼治療の映像。もう刺さる刺さる。なんという満身創痍･･･！
相田翔子が登場。ほぼ同じ時期にデビューって紹介されてたけどデビューも売れた時期 wink のほうがだいぶ先輩じゃないのか。
と、途中、番組ナビゲーター的な役割の船越英一郎がつんく♂お気に入りのお店に行く、とか、ふしぎなインターバルを挟んだりもして。
しかし松浦さんはつんく♂さんといつまでも切っても切れない縁ですね。もっぱらソロ楽曲的にはつんく♂作品からは縁遠い感じなんですけれども。
ていうか、こんなヘルニアとか声帯が駄目とか具体的に言われたら、気軽につんく氏ねとか言えないじゃん。「つんく♂どっか行け」くらいにしておこうか。
え、歌手休業？ 引退宣言？？ 次々と飛び出す爆弾発言的なアレ。
まぁこういうドキュメント番組ではありがちな発言ではあるけれどもね。それに社長業なりプロデュース業なりを営んでいるかぎり、歌手であろうとなかろうとあんま仕事には支障がない気もする。
ただ、おそらく矜持を持っているのであろう『歌手つんく♂』として歌えなくなるというのは本人の仕事に対するモチベーション低下にもおそらく直結するわけで、非常にまずい。仮歌とか楽しく歌えなくなっちゃう。バカでもいいからつんく♂にだけは楽しんでやって欲しい。
あらまぁところで「キャナァーリ倶楽部」さん、完全にはじめまして。これまで名前だけしか知らなくって、本当に映像としては初めて見たわ。しばらくお世話になることはないと思いますけど、また何かありましたら、どうぞよしなに。
で、結局は「オレの身体から出てくる音すべてが音楽だし」みたいなつんく♂らしい名言を残して終了〜。病気は病気で付き合っていくしかないのね。
ごはんの話とかあんまどうでもよかったけど、それでも濃い内容だった。堪能しまくった。
それでもシャ乱 Q のメンバーのインタビューや奥さんに関する話はいっさい出てこなかったし、作詞作曲編曲等でシコシコ譜面を書いたりする場面も映ることはなかった。未だ謎が多いつんく♂さんなのでした。
