立川談春さんの「赤めだか」文庫版。師匠の立川談志さんのエピソードはもちろんすごいし、談春さんも勝ち気。
立川吉笑さんの「現在落語論」。吉笑さんの落語にかける思いや来歴もさることながら、落語界の基本的な感じがよく伝わる。
立川志ら乃さんの「談志亡き後の真打ち」。そもそもハロプロファンの落語家として親しみがあり、だいぶ本業のほうでもすごい方だと知ったのはつい最近のことです。
三宅恵介さんの「ひょうきんディレクター、三宅デタガリ恵介です」。フジテレビのバラエティ番組制作の裏話がぎっしり。
おほしんたろうさんの「おほまんが」。ハガキ職人でもあった芸人さんがTwitterで発表してきた面白いマンガの詰め合わせ。
戸部田誠(てれびのスキマ)さんの「1989年のテレビっ子」。テレビ近現代史を紐解く読み物として超面白い。
1989年のテレビっ子 -たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記posted with amazlet at 16.03.21
大森望さんの「50代からのアイドル入門」。書評家でSF評論家の大森さんがアイドルに目覚めてしまってからの日々。半分はハロプロなので親近感。
爆笑問題・太田さんの「今日も猫背で考え中」。別タイトルで出てた本の文庫版。話し言葉で読みやすい。
酒井若菜さんの「酒井若菜と8人の男たち」。酒井さんと8人の男性タレントとの対談本。人を思う気持ちがすごい。