「爆笑問題カーボーイ」にメールが採用されてクリアファイルが届いた話

爆笑問題がパーソナリティを務めるTBSラジオ爆笑問題カーボーイ」の2014年9月30日(火)深夜放送分で「CD田中」のコーナーに僕が投稿したメールが採用されまして、とてもうれしいのではてなダイアリーを更新します。
「CD田中」は放送中にウーチャカ(=田中さん)が発したせりふとCDの歌詞をつなげて面白い作品にするコーナー。僕はふとひらめいて先週ウーチャカが話した印象的なセリフと、さだまさしさんの名曲の歌詞をつなげて投稿してみました。
リアルタイムでは聞けなかったのですが、録音されたものを街中で歩きながら聞いていたら、太田さんにハンドルネームが読まれた。さだまさしの歌のあとに僕が選んだウーチャカのせりふがはまって、爆笑問題にけっこうしっかり笑ってもらえた。やりました。
でもってウーチャカに「テープ入り」認定をしていただいた。CD田中では「殿堂入り」というのがウーチャカの独断による最高ランクで、その次の段階が「テープ入り」です。「田中がネタをテープにまとめてもらって後日もう一度個人的に聞きたい」という意味があります。
エンディングまで聞き続けると、さらなる驚きがありました。自分のネタがこの日の放送全体における「賞」に選ばれたんです。テープ入りの上に賞まで! たいへん名誉なことです。
ということで、ノベルティグッズの番組特製クリアファイルが送られてきました。放送が火曜深夜で金曜には郵便受けに入ってた。迅速かつ丁寧な取り引き!

爆笑問題カーボーイ」の放送開始は1997年。ちょこちょこ聞いてましたけど、さほど忠誠心のあるリスナーではありませんでした。現在あらためて聞くようになったきっかけは、聴取率調査週間、いわゆるスペシャルウィークに行われる「ツッコミ祭り」企画です。アンタッチャブル柴田さんとかインパルス堤下さんとかサンドウィッチマン伊達さんとかますだおかだ岡田さんとかが、ウーチャカとツッコミの能力を競い合うのが面白かった。このツッコミ祭りに引きずられるように、レギュラー放送にも気持ちが戻りました。
ほんとラジオ番組に投稿が採用されたときの喜びは格別だと思うんです。振り返ってみて人生で一番最初に採用されたのは、北海道のSTVラジオうまいっしょクラブ」でした。たしか中学1年のときで1991年だから23年前。とんでもない時間が流れてしまった。でも当時のことはだいたい覚えています。ハガキが採用されてパーソナリティの明石英一郎アナウンサーから、ちっとも頭をひねらずに付けたペンネームを呼ばれた。その瞬間、ラジカセから離れて僕が突発的にとった行動は「お母さん!」と母親を呼びに行くことでした。だってあまりにもうれしかったから…。で、自分から呼んどいたにも関わらず急速に恥ずかしくなって「やっぱりなんでもない!」って追い返したのです。
誰かに強制されたり締め切りが設けられていたりしないと、自発的にあまり持続力が保てない意志薄弱な人間なので、特に今からハガキ職人にはなり得ないのですが、たまに思い出したときに投稿したい。人生そこそこいろんなことに喜んできたはずなんですけど、ラジオで投稿が採用されたときの気持ちの昂ぶり方というのは、中学1年のときも、23年後の今も変わらない。成長してないのかな。でも自分のネタが爆笑問題に一瞬でも笑ってもらえる喜びって、他に代えがたいと思うのです。