IMALU と遊びたい岡村隆史とそれを絶対に阻止したい明石家さんま

来週 20 日に放送される予定のフジ系「めちゃイケ」の「やべっち寿司」に明石家さんまの娘 IMALU (いまる)が出演するようです。

IMALU とナイナイとは以前から面識があったようで、 11 日深夜のニッポン放送ナインティナインのオールナイトニッポン」では岡村隆史が「プライベートで IMALU とテニスがしたい」「でもさんまが鬼門」という現状について話をしていました。

「お父さん」に話を通しておかなきゃ、ってことで「やべっち寿司」の収録が終わったあとすぐさんまに電話した、という岡村のドッキドキ命がけエピソードがおもしろかったです。

以下に書き起こします。




話者・岡村 聞き手・矢部


あのー、新聞で見た方もおられるかもわかりませんけど
めちゃイケ」に IMALU ちゃんが出てくれましてね


矢部「来てくれましたねー」


で、ちょっとオンエアどうなるかわかりませんけど
ま、隠してたわけじゃないんですけど
IMALU ちゃんとテニスをしようか」
みたいな話になってたんです
IMALU ちゃんが「めちゃイケ」出る前に


矢部「あーそうなんや」


それは IMALU ちゃんの知り合い
(が言い始めた)らしいんですけど
そういうような話があって


めちゃイケでもちょっと話したんですけど
「よかったらテニス…」みたいな話になって


収録終わってからも IMALU ちゃんと
「テニスよかったらしましょうよー」みたいな


IMALU ちゃんのほうからですよ?


矢部「笑)」


IMALU ちゃんのほうから「テニスしましょうよー」
みたいな感じになったもんですから
「あ、しましょー」って言うてんけど
なんか社交辞令っぽくなるのもアレかなと思って


矢部「まぁね」


「じゃあ、ぼく、連絡先…」って言うたんですけど
マネージャーさんみたいな人もいはったし「あっ!」と思って
マネージャーさんみたいな人に
「すいません、ぼくの連絡先渡しても大丈夫なんでしょうか?」
「あ、ぜんぜんだいじょうぶです」って言うてんけど


いちばんの鬼門はさんまさんやからね


矢部「まぁ、その現場にはおらんけどね、さんまさんは」


IMALU ちゃんにぼくは(連絡先を)聞かなかったの
「ぼくのだけ一応お渡ししときますんで」ってことで
ぼくのだけ渡したの


矢部「うん」


でもそんなんね
やっぱり話を通しとかんとアカンなーと思ったから


矢部「引っかかるところやね」


収録終わってすぐに(さんまに)電話して



第一声「なんや?」って言われて


「や、今ちょっとあの、お仕事、IMALU 」…


さんまさんにはIMALU さん」って言うてんけど


IMALU さんとお仕事さしてもうて」
「え、なんでや?」
「いや、めちゃイケに」
「あいつ、あんなん出ぇへんのに、出た?」って言うから
「はい、あのー、そうなんですよ」


「今ちょっとぼくの連絡先をお渡ししたんです」って言うたら


「おぉ。


なんか変なことあったら、あの、


殺すからな



って言われて


矢部「笑) 変なことあったらな」


「もちろんそういうんじゃなくて、一応その、お渡しだけしたんですけども」
「それやったらエェねんけど、わかってるよな? おまえ。
もしまちがったことしたりしたらなァ。
オレもおまえの首締めたないしなぁ…


矢部「笑) 殺したないしな」


「だいじょうぶです。芸人の中でも本当にクリーンな身体のほうなんで」
「それはまぁ噂には聞いてるけども。おまえそれだけ頼むで」って


「で、うまいこと回したんやろな? おまえ。オモロなってるんやろな?」


矢部「あー、トークね」


「や、オンエアチェックしていただいて」
「それはえぇねんけど。オレも面白くなってるんやろな?


矢部「笑) さんまさんも?」


「いや、がんばりましたけれども…」言うたら
「しょーもないのはアカンでおまえー。
ちゃんとオモロいのやってくれんと、なぁ、困るしなぁ。
どっちにしてもおまえ殺さなアカン」


矢部「笑) どっちにしても生き延びられないっていうことっすか?」


そう、もう八方塞がりになってもうて


で、案の定いちばん最後に
「ほな、頼むで!」って言われたけれども
もう収録してもうたから「頼むで!」って言われてもなぁ


矢部「終わったあとやったからな」



一応、連絡先交換して


矢部「いいじゃないっすかテニス行ったら」


ほんだらちゃんと( IMALU から)送ってきてくれはった、メール
「たのしかったですー」言うて


せやけどな
どうしたらえぇもんかっていうのがある


矢部「いや、テニス行ってええんちゃうの? テニスはえぇやん」


行っていいけど、いちいち(さんまに)言わなあかんやろ
「すいませんー」って電話して


矢部「『今日テニス行ってきまして』?(笑」


「今日 IMALU さんとテニス行ってきたんすけど…」
「おまえ、なんか、えッ?」ってなるでしょ? 絶対
「おかしなことしてないやろな?」ってなるでしょ毎回


矢部「まぁね」


だから、どこまでその連絡をアレか、みたいなところもあるやんか


矢部「テニスはええんちゃう? IMALU ちゃんと約束したから。
テニス仲間やから。テニスは報告いらんのちゃう? お父さんに」


そうなんかな。どうなんやろなぁ


矢部「でも、引っかかってたら、気持ち悪かったら、したほうがええかもね」


だからテニスしたあとに「テニスしてきましてん」って言うか
「今日ちょっとテニスをさしていただきたいと思うのですが…」みたいな


矢部「笑) どうなんやろなぁ?」


「そんなん行ったらアカンやろ」
「プライベートやろそれ」って言われたら
「プライベートですけど…」
「そら行ったらアカンやろ、そんなん!」ってなるやん、なんか


矢部「IMALU ちゃん、言うてくれんねんけどな。
『もう、そんなん良いですよー』って、本人は」


本人は「気にしないでください」って言わはんねんけど


一応その IMALU ちゃんにも(メールを)返してん
「一応、さんま師匠には連絡とっておきましたんで」って入れたら


返ってけぇへん


矢部「(笑」


返ってこなかったもんですから
これもうどうしたもんか
っていうこともあるんですけどね、えぇ



だからもしぼくが死んだら、なんか変なことがあった、と


矢部「笑)」


ぼくがもし死ぬようなことがあったら
なにか間違いが起こった
というふうに思うといてください